wish という単語を知っている人は多いでしょう。一般的な一つの動詞としても使われるが、よく使われる場面の一つに「仮定法」があるぞ。日本語でいうと「…だったらいいのになあ。」「…だったらよかったのになあ。」という意味で使われる表現です。

10数年間、中高生に英語を指導しているライターヤマトススムと一緒に解説していきます。

ライター/ヤマトススム

10数年の学習指導の経験があり、とくに英語と国語を得意とする。これまで生徒たちを難関高校や難関大学に導いてきた。

wish の意味や基本的な使い方

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wish について、そのものの意味や不定詞とあわせて使うような基本的な使い方について説明します。不定詞にも使い方が複数あるので、例文とともに詳しく見ていきましょう。

wish の意味

まずは、wish の意味について確認していきます。動詞としての wish には、自動詞の表現もありますが目的語を伴う他動詞で使われることが多くなっていますよ。動詞の場合の意味は「願う、望む、祈る」などです。名詞では、そのまま「願い、希望、要望、願望」という意味になります。

不定詞で使う wish

次に、不定詞とともに使う wish についての説明です。wish は目的語に不定詞をおくことはできますが、動名詞を使うことはできません。「wish + to + 動詞の原形(…することを願う)」を基本として、「wish + 目的語 + to + 動詞の原形(〇〇が…することを願う)」と人を目的語にした表現もできます

I wish to be left alone now.
私は今、一人のままにしてもらいたい(かまわないでほしい)。

My parents wish me to pass the entrance exam for the university in Australia.
私の両親は私がオーストラリアにある大学の入試に合格することを願っている。

We wish this work to be finished easily.
私たちはこの仕事が簡単に終わることを願っている。

\次のページで「wish と仮定法」を解説!/

wish と仮定法

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wish の代表的な使い方の一つに、仮定法があります。仮定法は独特な文法を使う用法なので、文法そのものの理解や文の構造まで丁寧に見ていきましょう。

仮定法過去での wish

先に、仮定法過去で使う wish について見ていきましょう。仮定法過去での wish は、現在の事実と異なる願望を表すときに使います。

基本の形は「S + wish + S' + 動詞の過去形または were …」で、「今、…であればいいのになあ」という意味になりますよ。ただし、主語が一人称や三人称で単数の場合は was を使うこともあります。

I wish I were a famous singer.
私が有名な歌手であればいいのになあ。

She wishes she could know another person's feelings.
彼女は相手の気持ちを知ることができたらいいのにと思っている。

I wish today was a national holiday.
今日が祝日だといいのになあ。

仮定法過去完了での wish

最後に、仮定法過去完了で使う wish について説明します。仮定法過去完了での wish は、過去の事実と異なることの願望を表すときに使う表現です。

基本の形は過去完了形を含めた「S + wish + S' + had + 動詞の過去分詞形 …」で、「そのとき、…であったらよかったのになあ」という意味になります。助動詞を含めた表現だと「S + wish + S' + 助動詞 + have + 動詞の過去分詞形 …」です。

I wish I had finished my homework yesterday.
私は昨日宿題を終えておいたらよかった。

He wishes he had asked the questions then.
彼はそのとき質問をしておいたらよかったと思っている。

I wish I could have studied more.
私はもっと勉強することができたのになあと思う。

\次のページで「wish の用法をマスターするには、仮定法をおさえておこう!」を解説!/

wish の用法をマスターするには、仮定法をおさえておこう!

今回の記事では、wish の意味や使い方について解説してきました。wish の意味は実現が難しい望みで、動詞と名詞もあるということでしたね。実現の期待が大きい場合は、hope が使えます。

仮定法を使った表現では、事実と異なる願望なので hope よりも wish が合うというわけです。仮定法の表現方法とあわせて、hope のニュアンスを含めた意味も覚えておくといいですね。

英語の勉強には洋楽の和訳サイトもおすすめです。
" /> 【英語】wish の使い方を現役塾講師がわかりやすく解説!仮定法での使い方を覚えておこう – Study-Z
英語の勉強法

【英語】wish の使い方を現役塾講師がわかりやすく解説!仮定法での使い方を覚えておこう

wish という単語を知っている人は多いでしょう。一般的な一つの動詞としても使われるが、よく使われる場面の一つに「仮定法」があるぞ。日本語でいうと「…だったらいいのになあ。」「…だったらよかったのになあ。」という意味で使われる表現です。

10数年間、中高生に英語を指導しているライターヤマトススムと一緒に解説していきます。

ライター/ヤマトススム

10数年の学習指導の経験があり、とくに英語と国語を得意とする。これまで生徒たちを難関高校や難関大学に導いてきた。

wish の意味や基本的な使い方

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wish について、そのものの意味や不定詞とあわせて使うような基本的な使い方について説明します。不定詞にも使い方が複数あるので、例文とともに詳しく見ていきましょう。

wish の意味

まずは、wish の意味について確認していきます。動詞としての wish には、自動詞の表現もありますが目的語を伴う他動詞で使われることが多くなっていますよ。動詞の場合の意味は「願う、望む、祈る」などです。名詞では、そのまま「願い、希望、要望、願望」という意味になります。

不定詞で使う wish

次に、不定詞とともに使う wish についての説明です。wish は目的語に不定詞をおくことはできますが、動名詞を使うことはできません。「wish + to + 動詞の原形(…することを願う)」を基本として、「wish + 目的語 + to + 動詞の原形(〇〇が…することを願う)」と人を目的語にした表現もできます

I wish to be left alone now.
私は今、一人のままにしてもらいたい(かまわないでほしい)。

My parents wish me to pass the entrance exam for the university in Australia.
私の両親は私がオーストラリアにある大学の入試に合格することを願っている。

We wish this work to be finished easily.
私たちはこの仕事が簡単に終わることを願っている。

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