化学物質の状態・構成・変化理科

「気体」の種類と性質を復習!頻出ワードを元塾講師が解説

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空気と比較したときの重さ、水への溶けやすさで適した気体の捕集方法がわかるんだったな。

2-5.燃えやすさ

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火との関係で気体を特定する方法は実験でもよく用いられていますよね。ここでは簡単にまとめておきましょう。

酸素:火のついた線香を近づけると炎が大きくなる、激しく燃える など
水素:火のついた線香を近づけるとポンと音を出して燃える
二酸化炭素:火のついた線香を近づけると火が消える

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燃えやすさに関する詳しい内容はこの記事を確認しておこう。

2-6.その他

ここまでで解説した以外の性質をもつ気体があります。

石灰水の白濁:二酸化炭素
漂白作用:塩素、二酸化硫黄、オゾン

このほかに各種試験紙による反応などさまざまですが、代表的なものだけでも覚えておくといいですね。さらに理解を深めたい人は「塩素 オゾン ヨウ素カリウムデンプン紙」「二酸化硫黄 酢酸鉛試験紙」で調べてみましょう。

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実験で気体が発生したとき、それがなんであるかはこれらの性質・特徴から判断できる。あらかじめ発生する気体が想定できるときには、これらを知っておくことで効率良く実験を進められるんだ。

3.頻出気体の覚え方

最後に気体の性質の覚え方について解説します。これ以外にも様々な単元で使える方法なので、試してみてくださいね。

3-1.実験と関連付けて覚える

3-1.実験と関連付けて覚える

image by Study-Z編集部

得意な理科を伸ばしたいという人、これから新しく覚えていく内容については実験との関連で覚えることが大切です。気体それぞれをバラバラで覚えるより、頭の中で木を育てるように知識をつなげていく方が忘れにくくなりますよ。応用問題への対応力を求めるのであればこの方法が一番でしょう。

気をつけたいのは、関連付けて覚えたために「思い込みで問題を解いてしまうこと」です。問題は1つずつ条件や数値が異なります。出題傾向のパターンを覚えることは大切ですが、問題をよく読むことを怠ってはいけませんよ。

3-2.表で覚える

新しい実験や気体を習う度に1つ1つ覚えていければそれがいいのですが、理科に苦手意識がある人は表で重要なポイントを中心に覚えるのがおすすめです。中学理科のテスト、とくに化学分野は計算問題が難しいとされがちですよね。しかし、小問題は基本的な知識で解ける問題が多いので諦めてはいけませんよ。

また、テスト前の総復習として標を活用するのもいいでしょう。図や表は短時間で頭に入るので、自分に合った方法で試してみましょう!

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一気に覚えるのもよし、実験と絡めて1つずつ覚えていくもよし!最終的に気体の性質と特徴を覚えられればそれでOK。自分に合った勉強法を見つけよう。

気体の性質を覚えて得点アップを目指そう

テストによく出る酸素や水素、アンモニアなどを覚えるのは基本中の基本ですよね。色のある気体、刺激臭のある気体、水によく溶ける気体など、他の気体と区別できるような特徴をもつものは覚えておくだけでも得点になるでしょう。

しかし、より大きな得点を狙うのであれば、性質・特徴を理解したうえでどのようにそれを証明するのか、どのように実験を進めるのが最適かを見極める必要があります。ただ丸暗記するのではなく、応用までを理解してこそ大きな得点につながるのです。例えば、二酸化炭素は空気よりも重いので下方置換法、もしくは水にはそれほど溶けない(「炭酸」があるように、多少は溶ける)ので水上置換法でもいいでしょう。しかし気体そのものの捕集が目的なのではなく、気体の同定が目的であれば石灰水が濁ることでその証明ができます。それであれば気体を石灰水に溶け込ませるように実験装置をセッティングするのが相応しいといえますね。このように考えられれば覚えた知識が活きてくるでしょう。

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Ayumi05