化学物質の状態・構成・変化理科

「気体」の種類と性質を復習!頻出ワードを元塾講師が解説

淡い青色:オゾン
黄緑色:塩素
淡い黄色:フッ素
赤褐色:二酸化窒素

2-3.重さ

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気体にも重さがあるという話を気体の捕集法に関する記事で解説しましたね。空気を基準にしたとき、重い気体は下方、軽い気体は上方へ集まります。簡単に説明すると、テーマパークなどでもらった風船(中にはヘリウムガス)は翌日まで浮いているのに、自分で膨らませた風船(中には呼気である二酸化炭素)を浮かせるのは難しいでしょう。これは、中に入っている気体の重さが違うからなのです。気体の重さの考え方についてはこちらを確認してくださいね。

さて、いくつか例を挙げてみましょう。

重い気体:酸素、二酸化炭素、塩素
空気とほぼ同じ:窒素(空気のほとんどは窒素)
軽い気体:ヘリウム、水素、アンモニア

2-4.水への溶けやすさ

気体の重さとセットで考えたいのが水への溶けやすさです。これを覚えることで気体の捕集法の選択に役立ちます。「~~という実験の装置図として適切な図を選べ」というような問題に出されることがありますよね。

これらは水に溶けやすいものと、溶けることで何になるのかを覚えるのがコツです。

水に溶けやすい気体:アンモニア(アンモニア水溶液)、塩化水素(塩酸)、二酸化炭素(炭酸)

(カッコ)は水溶液になった物質を指します。気体が溶質、水が溶媒ということですね。水に溶かすことで気体の性質が明確になる場合があるので、追記しておきましょう。

アンモニア:水に溶けてアルカリ性を示す
塩化水素、二酸化炭素:水に溶けて酸性を示す

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Ayumi05