英語の勉強法

【英語】been の使い方を現役塾講師がわかりやすく解説!been を使う文法をチェック

よぉ、桜木建二だ。今回は、be 動詞の過去分詞形である been について見ていくぞ。been を使う場面はいくつかあるが、been とはどういうものかを知った上で、受動態や現在完了など文法事項ごとに整理しておくとわかりやすい。

10数年間、中高生に英語を指導しているライターヤマトススムと一緒に解説していくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

yamato810

ライター/ヤマトススム

10数年の学習指導の経験があり、とくに英語と国語を得意とする。これまで生徒たちを難関高校や難関大学に導いてきた。

been の意味と過去分詞形の役割

image by iStockphoto

been は be動詞の過去分詞形です。been そのものの意味や過去分詞形の役割などについて、実例を交えながら見ていきましょう。

been とは何か

まずは、been の意味や過去分詞とはどういうものかの説明です。been はもとの be動詞と同じく、意味としてはイコールの関係を示す「…である」、存在を表す「…がある、いる」があります。

be動詞は、現在形「am, is, are」と過去形「was, were」は主語により違った形のものを使い分けますが、原形「be」、現在分詞形「being」とともに過去分詞形「been」も1種類のみです。

過去分詞形の役割

次は、過去分詞形とはどういうものか、またその役割についての説明です。be動詞も一般動詞も、原形、現在形、過去形、現在分詞形、過去分詞形と5種類の形を持っています。そのうち、現在分詞形と過去分詞形は動詞の変化した形でありながら、動詞扱いしません。そのため、文型の中で単独で「V」の役割を果たすことはないのです。

その例を例文で確認しておきましょう。

<進行形>
She is watching TV now.
彼女は今テレビを見ているところです。

→watching は現在分詞形で動詞としては扱いません。厳密に言うと、is が「V」に相当します。

<受動態>
I was invited to dinner by his family.
私は彼の家族に夕食に招待された。

→invited は過去分詞形で動詞扱いしません。was が「V」の中心となっています。

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ここまで、been の意味や過去分詞となどんなものかについて解説してきた。be動詞の意味、過去形と過去分詞形との違いがすぐに頭に浮かばないなら、この機会にしっかりと身につけておくといいぞ。

been を使う場面

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been を使う場面はいくつかありますが、そのうちの一つが完了形です。完了形は通常の完了形と受動態と組み合わせた完了形があるので、2つに分けて見ていきましょう。

他には、受動態や分詞の修飾においても構造上は使うことは可能ですが、実際には意味的にあまり使う場面がないので、今回の説明としては省略します。

基本的な完了形での been

先に、通常の完了形で使う been について説明していきます。完了形は、現在、過去、未来などの時制の一つであり、過去との関連性のある場合に使われる表現です。意味合いとしては、完了や経験、継続などがありますよ。

また、代表的な完了形には、現在完了形と過去完了形があります。現在完了形では「have(has) + 動詞の過去分詞形」という形で、過去のある時点でさらに過去との関連性のある場合には過去完了形「had + 動詞の過去分詞」を使いますよ。

She have been in Okinawa for three days.
彼女は3日間沖縄にいた。

I have been to London twice.
私は2回ロンドンに行ったことがある。

He had been in the hospital for two days when I visited him.
私が訪れたとき、彼は入院して2日経っていた。

完了形とほかの文法を組み合わせて使う been

最後に、完了形とほかの文法を組み合わせて使う been について見ていきます。ほかの文法とは、進行形「be動詞 + 動詞の現在分詞」、受動態「be動詞 + 動詞の過去分詞形」とbe動詞を使うものです。それぞれ完了形と組み合わせると、完了進行形「have(has,had) + been + 動詞の現在分詞形」、完了形の受動態「have(has,had) + been + 動詞の過去分詞形」となります。

3単語並ぶ真ん中の been は二つの文法のつなぎの部分になり、二つの役割をこなしていますよ。

It has been snowing since yesterday.
昨日からずっと雪が降り続けている。

This popular dictionary has been used in Japan for a long time.
この人気の辞書は日本では長い間使われてきた。

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ここで見たように、完了形で使うときの been について解説してきた。時を表す表現は、期間を表すときは「for(…の間)、起点を表すのは「since(…からずっと)」を使うといいぞ。

締め文の見出しを設定してください。

今回の記事では、been そのものについて、また、完了形での使い方について説明してきました。been そのものの説明のところでは、be動詞がイコールの関係をつくることと存在を表すことを確認しましたが、知っていると便利ですよ。

完了形の説明では、基礎的なものとほかの文法と組み合わせたものを説明しました。これらを理解しておけば、必要に応じた用法を使い分けることができます。

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