日本史歴史縄文時代

日本の歴史はここから始まる「縄文時代」を元塾講師が分かりやすく5分でわかりやすく解説

未だ解明されていない縄文時代の一部

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土偶、ミニチュア土器、土版などの用途を想像

現在でも研究がなされていることから分かるとおり、縄文時代の全てが明らかになっているわけではありません。実際、縄文時代の遺跡からは未だに用途が不明なものもたくさん発見されています。そして、その代表とも言えるのが人形のようなデザインで制作された土偶でしょう。

他にも非常に小さなミニチュア土器、石で作られた棒や刀、さらに幼い子供の手形や足形のついて土版が見つかっていますし、お墓からは石や貝殻で作られたアクセサリーが発見されています。最も、正確な用途は不明でもそれをある程度想像することはできますね。

土偶やミニチュア土器や石で作られた棒や刀は、祈りや祭りなど大切な儀式の中で使われたと考えると納得できるでしょう。土版は親が子供を大切にしていることを示す象徴として、お墓から発見されたアクセサリーは故人の冥福を祈ってその魂を讃えるためと考えるとこれも納得がいきますね。

縄文人の顏つきや寿命

縄文人の身長を平均すると男性が約157wp_、女性が約147wp_と現代人に比べて小柄です。しかしその一方で筋力は高く、過酷な暮らしの中で鍛えられた身体は現代人以上に筋肉がしっかりしていたでしょう。顏のほりは深く、二重まぶたで厚い唇などハッキリとした顔つきが特徴です。

最も、外見だけで判断すれば見るからに丈夫そうな縄文人ですが、ただ平均寿命を挙げてみると極端に短くなっています。気候や環境が厳しく、医療と呼べる技術が皆無だった縄文人の平均寿命は男性も女性も15歳に満たないほどの短さで、これは乳児期・幼児期に死亡してしまう子供が多かったためとされていますね。

ただ、これでは集団の存続は不可能ですから、縄文人の出生率は非常に高かったのではないかとされており、要するに死亡率の高さを出生率の高さで補うことで存続させていたのでしょう。実際、縄文時代はおよそ16000年前に始まったとされていますが、それが終わったとされているのがおよそ2300年ほど前……つまり10000年以上も続いたのです。

縄文時代と弥生時代の比較

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