この記事では英語の熟語「be prepared to ○○」について解説する。

端的に言えばこの熟語の意味は「Vする準備ができている」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

TOEIC940点で、現役の翻訳者であるライターBuppeを呼んです。一緒に「be prepared to ○○」」の意味や例文を見ていきます。

ライター/greenforest

幼少期をインターナショナルスクールで過ごす。大学留学と海外勤務経験を経て身につけた「生きた英語」を紹介する。

熟語「be prepared to ○○」」の意味は?

image by iStockphoto

「be prepared to ○○」の意味は「Vする準備ができている」です。詳しくみていきましょう。

意味その1 「Vする準備ができている」

「Vする準備ができている」という意味をもつ「be prepared to ○○」。特に普段しないようなことや難しいことを引き受ける時に使います。自ら進んでやりたい!というよりは「やる必要がある場合は、引き受けることに問題はない」といった積極性には少し欠けるニュアンスです。まずは例文をみていきましょう。

He was prepared to take risks.
彼はリスクを取る準備ができている。

She was not prepared to talk about her personal problems.
彼女は彼女の個人的な問題について話す準備ができていなかった。

I was prepared to support her as one of her friends.
私は彼女の友人の一人として、彼女を支える準備ができていた。

Would you be prepared to help me apply for the Visa? 
ビザの申請を手伝ってくれませんか?

I am not prepared to help you with this issue.
この課題について、まだあなたを助ける準備が出来ていません。

熟語「be prepared to ○○」の言い換えや、似た表現は?

「be prepared to ○○」の言い換え表現は「be willing to ○○」です。詳しくみていきましょう。

\次のページで「言い換え例:「be willing to ○○」を使った言い換え」を解説!/

言い換え例:「be willing to ○○」を使った言い換え

意味は「快く~する」「進んで~する」です。人に何かを頼まれて、そのことに対して特に異存がなく承諾する時に使うことができますよ。ニュアンスとしては「be prepared to ○○」と同じですよ。こちらも少し積極性には欠けるニュアンスです。例文をみていきましょう。

He is willing to help you.
彼は喜んで君を助けるよ。

I am willing to take over your job.
よろこんで君の仕事を引き継ぐよ。

She is willing to look after your child when you are away.
君のいない間、よろこんで君の子供の世話をするよ。

They are willing to come over and prepare for the presentation.
彼らは喜んで家にきてプレゼンテーションの準備をするよ。

熟語「be prepared to ○○」を使いこなそう

ここまで、「be prepared to ○○」の意味とその言い換え表現「be willing to ○○」を学んできました。両方とも「快く~する(準備はできている)」といったニュアンスですが、積極性や情熱は欠けるニュアンスです。日本語で「手伝うよ!」と積極的に言いたい時は「I am willing to help .」では「手伝っても良いよ」といった具合になってしまうので「I am happy to help.」(喜んで手伝うよ)と言った方が「手伝いたい」といった意思が伝わるため相手には親切ですね。下記のように使ってみてください。

I am happy to help you with your homework.
宿題を手伝うよ!

I am more than happy to drive you home!
喜んで家に送っていくよ!

I would be happy to help you study.
喜んで勉強を手伝うよ。

英語の勉強には洋楽の和訳サイトもおすすめです。
" /> 【英語】1分でわかる!「be prepared to ○○」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語 – Study-Z
英語の熟語

【英語】1分でわかる!「be prepared to ○○」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語

この記事では英語の熟語「be prepared to ○○」について解説する。

端的に言えばこの熟語の意味は「Vする準備ができている」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

TOEIC940点で、現役の翻訳者であるライターBuppeを呼んです。一緒に「be prepared to ○○」」の意味や例文を見ていきます。

ライター/greenforest

幼少期をインターナショナルスクールで過ごす。大学留学と海外勤務経験を経て身につけた「生きた英語」を紹介する。

熟語「be prepared to ○○」」の意味は?

image by iStockphoto

「be prepared to ○○」の意味は「Vする準備ができている」です。詳しくみていきましょう。

意味その1 「Vする準備ができている」

「Vする準備ができている」という意味をもつ「be prepared to ○○」。特に普段しないようなことや難しいことを引き受ける時に使います。自ら進んでやりたい!というよりは「やる必要がある場合は、引き受けることに問題はない」といった積極性には少し欠けるニュアンスです。まずは例文をみていきましょう。

He was prepared to take risks.
彼はリスクを取る準備ができている。

She was not prepared to talk about her personal problems.
彼女は彼女の個人的な問題について話す準備ができていなかった。

I was prepared to support her as one of her friends.
私は彼女の友人の一人として、彼女を支える準備ができていた。

Would you be prepared to help me apply for the Visa? 
ビザの申請を手伝ってくれませんか?

I am not prepared to help you with this issue.
この課題について、まだあなたを助ける準備が出来ていません。

熟語「be prepared to ○○」の言い換えや、似た表現は?

「be prepared to ○○」の言い換え表現は「be willing to ○○」です。詳しくみていきましょう。

\次のページで「言い換え例:「be willing to ○○」を使った言い換え」を解説!/

次のページを読む
1 2
Share: