この記事では英語の熟語「speaking/talking of ...」について解説する。

端的に言えばこの熟語の意味は「...と言えば」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

中高生に英語や数学など、指導経験豊富なライター要を呼んです。一緒に「speaking/talking of ...」の意味や例文を見ていきます。

ライター/要

塾講師を5年していた経験がある。留学経験があり、学生時代は留学生と英語でコミュニケーションを取っていた。日本語とは違った英語の感覚をわかりやすく伝える。

熟語「speaking/talking of ...」の意味は?

image by iStockphoto

熟語「speaking/talking of ...」は、「...と言えば」という意味を表します。「東京と言えば」や「スポーツと言えば」など、さまざまなシーンで使えますよ。しっかりと覚えましょう。

意味 「...と言えば」

熟語「speaking/talking of ...」は、「...と言えば」という意味です。前置詞「of」の後ろには、基本的なルールと同じように名詞が入りますよ。

この熟語は、相手が言った言葉によって、頭に浮かんだことを表現したい時に用います。会話の中で、突然何かを思いついた時や思い出したときなどにも使えますよ。

また、「Speaking of which」で「そういえば」という意味を表すことができます。相手の話した内容をWhichで表して、このような役になるのです。イディオムの1つとして、熟語「speaking/talking of ...」と一緒に覚えましょう。

Speaking of soccer, Did you watch the game yesterday?
サッカーと言えば、昨日の試合を見ましたか。

Talking of travel, have you ever been to Kyoto?
旅行と言えば、京都に行ったことがありますか。

Speaking of which, when is your sister's birthday?
そういえば、あなたの妹の誕生日はいつですか。

熟語「speaking/talking of ...」の言い換えや、似た表現は?

「...と言えば」という意味を示す熟語「speaking/talking of ...」は、「... is about ...」や「When it comes to ...」で言い換えることができます。すべての表現がイディオムとして覚える必要のある重要なものです。ニュアンスの違いをおさえながら、一緒に覚えておきましょう。

\次のページで「言い換え例:「... is about ...」を使った言い換え」を解説!/

言い換え例:「... is about ...」を使った言い換え

「... is about ...」を使うと、言い換えることが可能です。これは、常識とされているようなことを表現する時に、「...と言えば...だ」という表現になります。

直訳すると、「...とは...である」という感じになりますね。そこから、「これは当たり前」というニュアンスを含み、「...と言えば...」と訳されることもあるのです。

例文を用いて、具体的な使い方を見ていきましょう。

In Japan, spring is about Sakura.
日本において、春と言えば桜です。

Summer is about beaches.
夏と言えば、ビーチですね。

Winter is about Christmas.
冬と言えば、クリスマスだね。

言い換え例:「When it comes to ...」を使った言い換え

「When it comes to ...」を使うと、「...と言えば」を言い換えることができます。ただ、「...ということになると」や「...に関して言えば」などと訳されることもありますよ。

「to」の後ろには、名詞や名詞句、動名詞が入ります。直訳の意味とは異なりますが、イディオムとして覚えてしまった方が良いでしょう。

会話で使えたら、英語力がアップするイディオムになります。ぜひ覚えて、使ってみてください。

When it comes to money, she are very exacting.
お金に関しては、彼女はとても細かい。

When it comes to manner, my parents is very strict.
マナーのことになると、私の両親はとても厳しいです。

When it comes to ecology, She is an expert.し
生態学に関しては、彼女は専門家である。

熟語「speaking/talking of ...」を使いこなそう

この記事では熟語「speaking/talking of ...」の使い方や、他の表現での言い換えパターンを説明しました。「...と言えば」という表現は、日常会話でよく使う表現ですね。イディオムを覚えておくだけで、自信を持って使える表現と言えそうです。

「... is about ...」や「When it comes to ...」も、さまざまなシーンで活用ができます。ぜひ合わせて覚えて、使ってみてください。

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" /> 【英語】1分でわかる!「speaking/talking of …」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語 – Study-Z
英語の熟語

【英語】1分でわかる!「speaking/talking of …」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語

この記事では英語の熟語「speaking/talking of …」について解説する。

端的に言えばこの熟語の意味は「…と言えば」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

中高生に英語や数学など、指導経験豊富なライター要を呼んです。一緒に「speaking/talking of …」の意味や例文を見ていきます。

ライター/要

塾講師を5年していた経験がある。留学経験があり、学生時代は留学生と英語でコミュニケーションを取っていた。日本語とは違った英語の感覚をわかりやすく伝える。

熟語「speaking/talking of …」の意味は?

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熟語「speaking/talking of …」は、「…と言えば」という意味を表します。「東京と言えば」や「スポーツと言えば」など、さまざまなシーンで使えますよ。しっかりと覚えましょう。

意味 「…と言えば」

熟語「speaking/talking of …」は、「…と言えば」という意味です。前置詞「of」の後ろには、基本的なルールと同じように名詞が入りますよ。

この熟語は、相手が言った言葉によって、頭に浮かんだことを表現したい時に用います。会話の中で、突然何かを思いついた時や思い出したときなどにも使えますよ。

また、「Speaking of which」で「そういえば」という意味を表すことができます。相手の話した内容をWhichで表して、このような役になるのです。イディオムの1つとして、熟語「speaking/talking of …」と一緒に覚えましょう。

Speaking of soccer, Did you watch the game yesterday?
サッカーと言えば、昨日の試合を見ましたか。

Talking of travel, have you ever been to Kyoto?
旅行と言えば、京都に行ったことがありますか。

Speaking of which, when is your sister’s birthday?
そういえば、あなたの妹の誕生日はいつですか。

熟語「speaking/talking of …」の言い換えや、似た表現は?

「…と言えば」という意味を示す熟語「speaking/talking of …」は、「… is about …」や「When it comes to …」で言い換えることができます。すべての表現がイディオムとして覚える必要のある重要なものです。ニュアンスの違いをおさえながら、一緒に覚えておきましょう。

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