【英語】1分でわかる!「It is true (that) ~ , but …」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語
端的に言えばこの熟語の意味は「確かに~ではありますが、しかし…。」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
個別指導塾で受験生の指導経験が豊富なライターさとみあゆを呼んです。一緒に「It is true (that) ~ , but …」の意味や例文を見ていきます。
ライター/さとみあゆ
個別指導塾で多くの受験生を指導してきた経験を持つ。そのノウハウを駆使し、受験生だけでなく社会人にも「使える英語」を伝授する。
熟語「It is true (that) ~ , but …」の意味は?
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「It is true (that) ~ , but …」は「確かに~ではあるが、しかし…。」という意味です。一方的に自分の意見を主張するのではなく、別の考えにも一定の理解を示すようなニュアンスで使われています。
意味その1 「確かに~ではあるが、しかし…。」
「It is true (that) ~ , but …」は、直訳すると「~は真実である、しかし…。」となり、「確かに~ではあるが、しかし…。」「なるほど~だが…。」というように意訳します。「but」の前後で話が対立するイメージになるのは、「but」の持つ「しかし」という意味から。
文法的には「It」は形式主語と呼ばれるもので、本当の主語は「that節」です。この形は、英語では主語が長くなることを嫌うためによく用いられるので、英語を勉強中の人にはおなじみの構文でしょう。
It is true that she is beautiful, but she is selfish.
確かに彼女は美人だが、わがままだ。
It is true that his mother is young, but she is reliable.
彼の母親は確かに若いが、しかし信頼できる。
It is true she grew up near the sea, but she is not good at swimming.
彼女は海の近くで育ったのは事実ですが、水泳は得意ではない。
熟語「It is true (that) ~ , but …」の言い換えや、似た表現は?
「確かに~ではあるが、しかし…。」のように、2つの対立する内容の文をつなげた表現は複数あります。ここでは、「to be sure~ , but …」「indeed~, but …」について見て行きましょう。
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