【英語】1分でわかる!「differ/vary from … to …」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語
端的に言えばこの熟語の意味は「…に対して違う・異なる」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
アメリカの州立大学を卒業したライターりおを呼んです。一緒に「differ/vary from …to …」の意味や例文を見ていきます。
ライター/りお
アメリカの州立大学を卒業し、演劇で様々な英語表現を学んだ。アメリカでは小学生の特別支援の先生も経験し、英語だけでなく、教育上での英会話手話の基礎も経験。
熟語「differ/vary from …to …」の意味は?
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「differ/vary from …to …」の意味は「… から…に対して異なる・違う・変える」です。「differ」と「vary」は似ていますが「differ」が「…に対して違う」のに対し、「vary」は「… とは異なる・に変える」と言う意味で使われるので、今回は二つの単語を分けて説明します。
意味その1 「… に対して違う」
一つ目の意味は「differ」を使った「… に対して違う」です。日常で二つの異なるシチュエーションを比べる時に使われる熟語で、「誰かが〇〇なのに対して私は〇〇だから違う」と言う違いを表す時に使われます。生活の仕方や好み、意見など様々な状況で使われるので、例文を参考にしてみましょう。
Life styles differ from low income family to wealthy family.
貧困の家族とお金持ちの家族では生活のスタイルが違います。
Our races may differ from country to country, but we are proud to be friends.
私達の人種は国から国へと違うかもしれませんが、友達でいる事を誇りに思います。
Trash rules differ from my hometown to a new place I live, so I struggle a lot.
ゴミのルールが私の故郷と新しい場所では違うので、とても苦戦します。
意味その2 「… とは異なる・変える」
二つ目の意味は「vary」を使って「… とは異なる・変える」です。日常生活では自分のシチュエーションによって何か物事や意見などを変える時に使われます。「〇〇の時はこうするけど〇〇の時はこうする」違いを表す時に使えるので例文を参考にして「differ」との違いも一緒に覚えていきましょう。
My fashion vary from workplace to private time.
私のファッションは仕事場と私生活では異なります。
Her personality varies from talking from friends to talking to guy friends.
彼女の性格は友達と話している時と男友達と話している時では変わる。
The amount of alcohol vary from drinking with friends to drinking with customers.
私のアルコール飲料の摂取量は友達と飲む時とお客さんと飲む時では変えます。
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