この記事では英語の熟語「take the trouble to ○○」について解説する。

端的に言えばこの熟語の意味は「苦労を惜しまず〜する」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

TOEIC880点で、現役の大学生であるライターTakaosushiを呼んです。一緒に「take the trouble to ○○」の意味や例文を見ていきます。

ライター/Takaosushi

英語を勉強することが好きで英語科に通う大学3年生。英語を言語学としても勉強する筆者が詳しく解説していく。

熟語「take the trouble to ○○」の意味は?

image by iStockphoto

「take the trouble to ○○」には「わざわざ〜する」「苦労を惜しまず〜する」という意味があります。同じ意味の似た表現に「take the trouble of 〜ing」「trouble oneself to」「go to the trouble to」がありますが、1番よく使われるのは「take the trouble to ○○」です。

意味 「わざわざ〜する」

「take the trouble to ○○」はうしろに動詞の原形を伴って「わざわざ〜する」「苦労を惜しまず〜する」という意味になります。冠詞の「the」を忘れないように注意しましょう。

「わざわざ〜する」と聞くとネガティブな意味を思い浮かべがちですが、どちらかというと「わざわざ気をつかって〜する」といったポジティブなニュアンスで使われることが多いです。

それでは例文を見ていきます。

I took the trouble to learn French.
私はフランス語を覚えるのに苦労した。

She took the trouble to drive my son home.
彼女はわざわざ息子を家まで車で送ってくれた。

I took the trouble to go to see her.
私はわざわざ彼女に会いに行った。

熟語「take the trouble to ○○」の言い換えや、似た表現は?

次に「take the trouble to ○○」の言い換え表現を紹介します。

\次のページで「言い換え例:「bother to」を使った言い換え」を解説!/

言い換え例:「bother to」を使った言い換え

「bother to」を使うと、言い換えることができ、他動詞として使われると「bother」は「〜を悩ます」という意味になりますが、自動詞として使われる場合は前置詞「to」を伴うことで「わざわざ〜する」という意味になります。

否定の「not」と一緒に使われることが多いです。「わざわざ〜しなくて大丈夫です」と丁寧に断りたいときにも使われます。

それでは例文を見ていきましょう。

Don't bother to come to see me.
わざわざ会いに来てくださらなくても大丈夫です。

I don't bother to cook.
私はわざわざ自分で料理したりしない。

You don't need to bother to complain.
わざわざ不満を口にする必要はない。

言い換え例:「go out one's way to」を使った言い換え

「go out of one's way to」を使うと、言い換えることができ、「one's」の部分には主語に対応する所有格がきます。「to」のあとにくるのは動詞の原形です。

それでは例文を見ていきましょう。

She went out of her way to take care of her parents.
彼女は苦労して両親の面倒を見た。

He went out of his way to help me.
彼はわざわざ手伝ってくれた。

You don't need to go out of your way to hand in documents directly.
わざわざ直接書類を提出する必要はない。

熟語「take the trouble to ○○」を使いこなそう

この記事では熟語「take the trouble to ○○」の使用例や、他の表現での言い換えパターンを説明しました。同義の似た表現がいくつかありますので、一緒に覚えることで表現の幅をを広げましょう!

英語の勉強には洋楽の和訳サイトもおすすめです。
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英語の熟語

【英語】1分でわかる!「take the trouble to ○○」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語

この記事では英語の熟語「take the trouble to ○○」について解説する。

端的に言えばこの熟語の意味は「苦労を惜しまず〜する」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

TOEIC880点で、現役の大学生であるライターTakaosushiを呼んです。一緒に「take the trouble to ○○」の意味や例文を見ていきます。

ライター/Takaosushi

英語を勉強することが好きで英語科に通う大学3年生。英語を言語学としても勉強する筆者が詳しく解説していく。

熟語「take the trouble to ○○」の意味は?

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「take the trouble to ○○」には「わざわざ〜する」「苦労を惜しまず〜する」という意味があります。同じ意味の似た表現に「take the trouble of 〜ing」「trouble oneself to」「go to the trouble to」がありますが、1番よく使われるのは「take the trouble to ○○」です。

意味 「わざわざ〜する」

「take the trouble to ○○」はうしろに動詞の原形を伴って「わざわざ〜する」「苦労を惜しまず〜する」という意味になります。冠詞の「the」を忘れないように注意しましょう。

「わざわざ〜する」と聞くとネガティブな意味を思い浮かべがちですが、どちらかというと「わざわざ気をつかって〜する」といったポジティブなニュアンスで使われることが多いです。

それでは例文を見ていきます。

I took the trouble to learn French.
私はフランス語を覚えるのに苦労した。

She took the trouble to drive my son home.
彼女はわざわざ息子を家まで車で送ってくれた。

I took the trouble to go to see her.
私はわざわざ彼女に会いに行った。

熟語「take the trouble to ○○」の言い換えや、似た表現は?

次に「take the trouble to ○○」の言い換え表現を紹介します。

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