【英語】「感情動詞」を現役塾講師がわかりやすく解説!受動態で表現する理由を知っておこう
状態動詞と感情動詞
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感情動詞の中には、状態動詞に該当する動詞があります。動詞は動作動詞と状態動詞とに区別することがありますが、それぞれの意味合いや違いについて詳しく見ていきましょう。
状態動詞に分類される感情動詞
まずは、状態動詞に分類される感情動詞についての説明です。動詞は動作動詞と状態動詞とに分類することができます。
動作動詞は、run(走る)や eat(食べる)など意志を持っての行動を示す動詞で、一回で区切られて継続性はありません。状態動詞のほうは、know(知っている)や live(住む)など、ある状態が続いているようすを表す動詞のことです。
動作動詞に分類される感情動詞には、次のようなものがあります。
love(愛している)、like(好きである)
fear(恐れている)、hate(憎んでいる)
respect(尊敬している)など
状態動詞である感情動詞の使い方
次は、状態動詞である感情動詞の使い方についての説明です。基本的には、状態動詞はすでに継続の意味合いを持っているので、進行形にすることはありません。状態動詞であっても、意志を伴う場合や一時的な動作については進行形にすることがありますが、感情動詞にはあてはまりません。
I love your smile.
私はあなたの笑顔が大好きだ。
We respect the manager of our soccer club.
私たちは私たちのサッカークラブの監督を尊敬している。
He is wearing a business suit today.
(日頃はスーツを着ることがないのに)彼は今日スーツを着ている。
→感情動詞ではありませんが、進行形となる例
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