英語の熟語

【英語】1分でわかる!「get … (過去分詞)」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語

この記事では英語の熟語「get … (過去分詞)」について解説する。

端的に言えばこの熟語の意味は「…を~される」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。

元学習塾講師で難関高校対策を専門にするライターwhite_sugarを呼んです。一緒に「get … (過去分詞)」の意味や例文を見ていきます。

ライター/white_sugar

元学習塾講師。難関国私立高校受験対策英語専門に指導。指導実績は開成高校を筆頭に国立大付属高校、早慶等多数。

熟語「get … (過去分詞)」の意味は?

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この用法は使役動詞の仲間として学習することが多いでしょう。熟語という認識でもいいですし、文構造から捉えるのが得意な人は第五文型のバリエーションと考えたほうが理解しやすいかもしれません。

getの目的語と過去分詞の関係が受動の関係にある、という認識を持ってくださいね。

意味その1 「…を~してもらう(利益)」

ひとつめは「…~をしてもらう」という訳が当てはまりますよ。これは利益を意味します。

例文1や2のようにcut(原形ではなくて過去分詞)、repairedなどを使う文がよく挙げられますね。

目的語は基本的に「物」になることが多いですが、動物がくることも(例文3)。

1. You look different today. –I got my hair cut at the beauty salon.
なんか今日は雰囲気が違うね。–美容室で髪を切ってもらったのよ。

2. There is something wrong with this smartphone. I must get it repaired.
このスマホ、調子が悪いな。修理してもらわないと。

3. It is time to get our dog shampooed.
家のワンちゃんにシャンプーしてもらう頃合いね。

意味その2 「…を~される(被害)」

同じ構造をしていますが、こちらは被害を表すので先ほどとはだいぶ印象が違います。

例文1だと「切ってもらった」のか「切られた」のか、どちらとも受け取ることができます。後ろにat the barber shopと続けば明らかに「切ってもらった」ですし、suddenly on the streetなどと続けば通り魔的な犯罪被害にあったと考えられます。

ここは正直前後の文脈で判断する必要がありますね。逆に例文2を「盗んでもらった」と解釈することはありません。自作自演行為なら別ですけど。

被害を表す場合は、目的語に人を当てはめる場合もあります。例文4のように「殺された」あるいは「負傷させられた」というようなケースがほとんどです。

1. The boy got his hair cut.
彼は髪を切ってもらった/切られた。

2. Mary got her bag stolen in L.A.
メアリーはロサンゼルスでカバンを盗まれた。

3. Joseph got his wife and his only son killed in the war.
その戦争でジョゼフは妻とたった一人の息子を失った。

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