
【英語】1分でわかる!「seem to have (過去分詞)」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語
言い換え例:「It seems that」を使った言い換え
「It seems that」を使った言い換えは、文法問題などで出題されることも少なくありません。時制にズレがない場合は簡単ですが、「seem」より以前に起こったということを表す場合、「that」以下の動詞を過去形にします。
つまり「S seems to have 過去分詞」=「It seems that S+動詞の過去形」になるというわけです。
It seems that he didn’t understand the situation.
彼は状況を理解していなかったようだ。
It seems that she knew my name.
彼女は私の名前を知っていたようだ。
It seems that my brain was working very well.
頭があまりうまく働いていなかったらしい。
言い換え例:「appear to」を使った言い換え
「appear to ~」は「seem to ~」と同じような意味を持つ熟語です。使い方も同じで、「appear」より前に起こったことを表すには、「have+過去分詞」を用います。
He appears to have been busy.
彼は忙しかったらしい。
Jane appears to have known the fact.
ジェーンはその事実を知っていたようだ。
You appear to have enjoyed yourself.
楽しかったようですね。
熟語「seem to have (過去分詞)」を使いこなそう
この記事では熟語「seem to have (過去分詞)」の使用例や、他の表現での言い換えパターンを説明しました。一つの文で「過去のこと」と「今現在のこと」を一緒に表現するのは最初は難しく感じるかもしれませんね。しかしパターンが決まっているので、得点力アップのためにしっかり覚えましょう。