【英語】would の使い方を現役塾講師が わかりやすく解説!未来や意志のほかの用法をマスターしよう
10数年間、中高生に英語を指導しているライターヤマトススムと一緒に解説していきます。
ライター/ヤマトススム
10数年の学習指導の経験があり、とくに英語と国語を得意とする。これまで生徒たちを難関高校や難関大学に導いてきた。
would の基本的な用法
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would について、中学校など比較的早い段階で学習した用法として、未来や意志、依頼などを見ていきましょう。独特の意味合いをもたせているケースもあるので、細かく確認していきます。
未来や意志
まずは、未来や意志の用法についての説明です。未来は、現在形・過去形などの時制の一つとして「…だろう」という意味で使います。意志は「…しよう」という意味で、主語の意志が含まれる文です。さらに、「どうしても…しようとする」と強い意志を表現することもあります。使い方は「主語 + would + 動詞の原形」です。
It will snow in Toyko tomorrow.(未来)
明日は東京で雪が降るだろう。
I will study hard towards the test this time.(意志)
私は今度のテストに向けて一生懸命勉強するつもりだ。
She wouldn’t listen to my explanation.(強い意志)
彼女は私の説明を聞こうとしなかった。
依頼
次は、would の依頼の意味で使う表現です。もとは意志のニュアンスで「あなたは…するつもりはありますか」という意味で、そこから「…してくれませんか」や「…しませんか」という意味になっています。なお、will でも would でも使うことができますが、would のほうがより丁寧な表現です。
Would you tell me your name?
お名前を教えていただけますか。
Would you go on a date with me?
私とデートしてくれませんか。
Will you open the window?
窓を開けてくれませんか。
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