英語の熟語

【英語】1分でわかる!「It goes without saying that ~ .」の意味・使い方・例文は?ドラゴン桜と学ぶ英語主要熟語

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では英語の熟語「It goes without saying that ~ .」について解説する。

端的に言えばこの熟語の意味は「~は言うまでもないことだ」だが、お決まりのフレーズとして覚えておく必要があるぞ。

個別指導塾で受験生の指導経験が豊富なライターさとみあゆを呼んだ。一緒に「It goes without saying that ~ .」の意味や例文を見ていくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/さとみあゆ

個別指導塾で多くの受験生を指導してきた経験を持つ。そのノウハウを駆使し、受験生だけでなく社会人にも「使える英語」を伝授する。

熟語「It goes without saying that ~ .」の意味は?

image by iStockphoto

「It goes without saying that ~ .」は、英語を勉強中の人にはおなじみのフレーズでしょう。「〜は言うまでもないことだ」「〜は当然だ」などという意味になり、通常は文頭に置かれます

意味 「〜は言うまでもないことだ」

「go without 〜」には、「~なしで済ます」という意味があります。つまり「It goes without saying that ~ .」は「that以下のことを言わないで済ます=言うまでもない」という意味で使われているフレーズです。

「that」の後には主語(S)と動詞(V)が続き、「SがVであるのは当然だ」「SがVするのは言うまでもない」などのように訳します。

It goes without saying that he is a good pianist.
彼が優れたピアニストであることは言うまでもない。

It goes without saying that the exercise is good for our health.
運動が健康にいいことは言うまでもない。

It goes without saying that diligence is important to success.
当然のことながら、勤勉は成功するためには重要だ。

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ここで見たように、熟語「It goes without saying that ~ .」は「〜は言うまでもない」という意味でよく使われている。「It」は形式主語、「that」以下が真主語の形になり、「that」以下の方を先に訳すと自然な日本語になるぞ。

熟語「It goes without saying that ~ .」の言い換えや、似た表現は?

「It goes without saying that ~ .」は「〜は言うまでもない」という意味のお決まりのフレーズですが、同じような意味を持つものとして「Needless to say, ~.」があります。

また「It」の代わりに「That」を使った「That goes without saying」というフレーズについても見て行きましょう

\次のページで「言い換え例:「Needless to say, ~ .」を使った言い換え」を解説!/

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