室町時代戦国時代日本史歴史

数多くの戦いで戦功を残した猛将の「徳川四天王」を戦国通のサラリーマンが徹底解説

よぉ、桜木建二だ。戦の絶えない戦国時代では、敵将の首を挙げてこそ戦功が貰え石高だったり金を仕えている大名から貰うことが出来ていたな。特に活躍した者には大名家の中で重臣として起用されていく流れが通常だったようだ。中でも多くの戦いに参陣し戦果を挙げた将には四天王だったり英傑や三人衆といった固有名詞を付けられ重臣の中でも別格の扱いとされていたようだな。

そこで今回は徳川四天王に関して歴史マニアでもあり歴史ライターのwhat_0831と一緒に解説していくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

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ライター/what

どの四天王が強いかを比べることは出来ないが徳川四天王に該当する四将の生い立ちから戦で武功を挙げていった部分を解説していく。

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徳川四天王といわれた将

まずは四天王になった四将を紹介していきます。

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戦国最強武将と名高い本田平八郎忠勝

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徳川四天王の中で有名な武将といえば、本田忠勝でしょう。生まれは徳川家康と同じ三河出身であり幼い時から、本多一族と供に家康の家臣となって戦に参加していきました。

初陣は十三歳の時で1560年に今川氏に従軍しており大高城攻めの先鋒隊として、戦場で武功を挙げるために戦っていきます。首級を挙げたとされているのが1561年に発生した三河一向一揆で、多くの本多氏が一揆衆側に加わるも忠勝を含めた一部の一族が宗教を浄土宗に変え家康側として戦っていきました。

叔父から首を渡され手柄としよといわれましたが、忠勝はそれを拒否し戦陣に切り込んでいき自らの力で首を挙げていきます。この様子を見た叔父は只者ではないと感じ入ってしまいました。

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井伊家を一国人衆から大名に成り上がった井伊直政

井伊の赤備えとして赤い甲冑を身に纏い戦場で、敵兵を恐れさせた部隊を作った井伊直政。井伊家は遠江国出身で元々は今川氏の家臣として国人領主で井伊谷一帯を収めていました。家柄が小さいため今川氏に利用されるだけの存在だったことに加えて桶狭間の戦いで養父だった井伊直盛が討死していき、今川氏真によって父の井伊直親が謀殺されてしまいます。

転機が訪れてくるのが、養母井伊直虎らの働きにより家康に仕えさせ家康によって直政の力が見出されていきました。家康に仕えていた当初は万千代と名乗っていたようで、1575年に井伊家に復すことを許され井伊家の領土も認められる形になっていきます。元服したとされるのが1582年に起きた本能寺より少し前でした。

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最古参の四天王酒井忠次

酒井氏は徳川家の前身だった松平氏譜代家臣で、家康が人質として今川義元の下に送られる際に共に同行し家康家臣として1547年に福谷城を任せられていきました。福谷城は織田氏からの攻撃を防ぐための拠点として作られ度々、織田氏とは交戦していたようで1559年には柴田勝家が攻めてきた際に忠次は城外から討って出て二千騎と交戦し撃退することに成功しています。

四天王の中でも年齢が離れていたためか、間を取り持つことが多く相談役として家康家臣団を纏めていきました。また戦場では先鋒隊や奇襲などの激戦となるところに任命され多くの戦功を挙げている将です。

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家康だけでなく敵将だった秀吉にも認められた榊原康政

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榊原氏の祖先は、足利氏の流れを組む仁木氏だったようで本家と分家に分かれて伊勢国に移った時に榊原氏と称し松平氏の家臣となっていきました。幼い頃から勉学に励むために書物を数多く読破したようで字に関しては、綺麗な字で書くこと出来たようです。初陣とされるのが三河一向一揆でこの時に初陣ながら武功を挙げたことで家康から康の一字を賜り、康政と名乗っていくことになりました。

初陣後に榊原家の家督を相続し、兄の清政を差し置き当主に抜擢され榊原家を発展させていきます。そして十九歳で元服すると同年齢だった本多忠勝と武功を争っていくなど家康の側近として活躍し始めていきました。

忠次を除く中では部隊を上手く動かすことに長けているといわれているようですが、武勇も忠勝や直政に劣らない能力だったようです。秀吉と家康が和睦した際には、秀吉本人の口から志の高い将だとして従五位下・式部大輔の官位を送られ賞賛されました。

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それぞれの将の活躍

戦での活躍状況を見ていきましょう。

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