
英語速攻攻略を目指す!「可算名詞」を現役英語講師がわかりやすく解説
可算名詞は「数えられる名詞」という意味の言葉ですが、その種類や扱う上での注意点を覚えれば、あっという間に使い方をマスターできるぞ。
国立大文学部卒業で、現役の英語講師でもあるライターすけろくを呼んです。では、早速「可算名詞」の説明を始めようか。

ライター/すけろく
現役英語講師として数多くの生徒を指導している。その豊富な経験を生かし、難解な問題を分かりやすく解説していく。
「可算名詞」とは?

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「可算名詞」とは、「数えられる名詞」を総称した言葉です。これに対して、「数えられない名詞」は「不可算名詞」といいます。
そもそも、なぜ名詞を数えられるものと数えられないものとに分ける必要があるのでしょうか。
それは、日本語と違って英語には「冠詞」に「複数形」、「主語と動詞の一致」などさまざまな部分に影響を及ぼすからです。
もちろん、英語の試験でもたびたび狙われる分野なので、しっかりと理解できるように頑張りましょう。
「可算名詞」の種類とは?
名詞には、大きく分けて「可算名詞」と「不可算名詞」の二つがあります。このうち、数えられる名詞を表すことばが可算名詞です。
可算名詞は、さらに細かく二つの種類に区分することができます。具体的には、「普通名詞」と「集合名詞」の二つです。
このうち、普通名詞はその名のとおりごくありふれた一般的な名詞で、みなさんもよくご存じでしょう。
可算名詞の中で押さえておくべきものは、集合名詞の一つに絞ってしまって構いません。
それでは、さっそく例文で確認してみることにしましょう。
She cut an apple in half.【普通名詞】
彼女は、リンゴを半分に切った。
The committee consists of eight members.【集合名詞】
その委員会は、10人の委員からなっている。
ここで特に注目してほしいのが、集合名詞の取扱いです。
例文では「委員会」という言葉が、それにあてはまります。
委員会が複数のメンバーでできているのは、明白な事実です。
しかしながら、それを受ける一般動詞には「s」が付いています。
この辺りのことは、後で詳しく見ていきましょう。
「可算名詞」の複数形とは?
可算名詞には単数形と複数形が存在しており、複数形は「s(es)」が付いているのが特徴です。
ここでは、基本的な複数形の作り方に付いて復習しておきましょう。
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