地学地球理科

地面の下はどうなってる?地球の「内部構造」を理系ライターが丁寧に解説

地殻について

最後は地殻、つまり我々が立ってる地面のことです。花崗岩、安山岩、玄武岩などからなり、大陸地殻と海洋地殻に分けられます。海洋地殻は厚さ約6キロメートル程度で、海底火山の玄武岩質噴出物等から構成され大陸地殻に比べ二酸化ケイ素が少ないのが特徴です。大陸地殻は場所によって約20キロメートルから70キロメートルと幅があり、主に花崗岩からなり海洋地殻に比べ二酸化ケイ素が多いのが特徴になります。これ以外にも地表面の構造的分類として存在するのがリンソスフィアアセノスフィアです。リンソスフィアは地殻とマントルの最上部硬い岩盤あわせたもの、アセノスフィアはその下のマントルのやわらかい領域を指します。リンソスフィアが硬い部分、アセノスフィアは柔らかい部分という分類です。アセノスフィアがなぜ柔らかいのかについてはまだわかっていません。上記の画像は花崗岩の画像です。

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プレートテクトニクについて

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USGS, Washiucho – 投稿者自身による作品, translation of File:Plates_tect2_en.svg, パブリック・ドメイン, リンクによる

最後にプレートテクトニクスについても少し触れておきましょう。プレートテクトニクスとは簡単に言えば地面が動いてるということになります。ここでの地面とは先ほどのリンソスフィアのことであり、リンソスフィアが上記の画像のようなプレートいう板に分割されていて、それが動いているというのがプレートテクトニクスです。それによってプレート同士がぶつかったり、めり込んだりすることによって地震や火山、地面の隆起などの地質活動がおこります。いまではほとんど常識とも言える有名な理論になりましたが、発表当初はなかなか認められず、ようやく1950年以降に広く認められるようになったばかりです。

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まず重要なのが地球の内部構造がいくつかの領域に分類されるということだ。中心から、内核、外核、下部マントル、上部マントル、地殻となる。細かく見るとそれぞれの内部でも微妙な違いがあるだろうが、地殻以外についてはほとんどわかっていないのが現状だ。プレートテクトニクスは、地面がいくつかのプレートにわかれいて、それが動いているという理論のことだ。

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我々にも重要な地球の内部構造

我々にも重要な地球の内部構造

image by Study-Z編集部

地球の内部構造など我々の生活に関係ないような気がしますが、地震は明らかに地下の構造が原因ですし、我々の周りの地形や岩石の多くは地球の内部構造の影響がみられます。さらに、我々の生活に大きな影響がある地球の地磁気は、地球内部の核が原因のようです。このように地球の内部構造の研究は我々の日常生活にも関係があります。しかしながら、現在のテクノロジーをもってしても地球内部の探査は容易ではないのがもどかしいところです。地球の内部探査技術の革新的な発展が望まれます。

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tohru123