英語の勉強法

英語速攻攻略を目指す!「自動詞と他動詞の違い」を現役英語講師がわかりやすく解説

よお、ドラゴン桜の桜木建二だ。この記事では英文法の重要項目「自動詞と他動詞」について解説する。

自動詞と他動詞は表す意味だけでは区別がしにくいが、見分け方の「コツ」に気づくことができれば、あっという間にマスターできるぞ。

国立大文学部卒業で、現役の英語講師でもあるライターすけろくを呼んだ。一緒に「自動詞と他動詞」の攻略ポイントを確認していくぞ。

解説/桜木建二

「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。

ライター/すけろく

現役英語講師として数多くの生徒を指導している。その豊富な経験を生かし、難解な問題を分かりやすく解説していく。

「自動詞」と「他動詞」の見分け方とは?

image by iStockphoto

「自動詞」や「他動詞」は、日本語の文法を学ぶときにも見かける言葉です。

しかし、英語のそれは日本語のものとは少々事情が異なります。

というのも、表す意味だけでは自動詞と他動詞の違いが分かりづらいからです。

まずは、そもそも「自動詞」や「他動詞」とは何かというところからおさらいしていきましょう。

そもそも「自動詞」「他動詞」とは?

そもそも自動詞とは「自分が~する」という意味を持つ動詞です。

一方、他動詞は「他人を~する」という意味を持っています。

つまり、他動詞には直後に「動作の対象」が必要だというわけです。

自動詞の方は、自己で意味が完結してしまうので対象は必要ありません。

つまっていた水道管に水がようやく流れた。【自動詞】

いろいろあった過去のいきさつを水に流した。【他動詞】

このように、日本語の自動詞と他動詞の区別は非常にシンプルなものです。

ところが、英語の場合はなかなか一筋縄にはいきません。

というのも、日本語の訳だけでは両者を判別するのが非常に難しい場合があるからです。

「自動詞」と「他動詞」の見分け方は?

では、次に英語の自動詞と他動詞について見ていきましょう。

これが、日本語のようには単純にいきません。

どういうことなのか、早速例文を確認していきます。

\次のページで「自動詞と間違われやすい他動詞」を解説!/

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