
【英語】1分でわかる!「among other things」の意味・使い方・例文は?専門家と学ぶ英語主要熟語
端的に言えばこの熟語の意味は「中でも(特に)、とりわけ」ですが、もっと幅広い意味やニュアンスを理解すると、使いこなせるシーンが増えるぞ。
TOEIC865点でフリーのビジネスコンサルタント兼ライターmatatabizを呼んです。一緒に「among other things」の意味や例文を見ていきます。

ライター/サシスセソー
フリーのビジネスコンサルタント。20年来英語圏のヘルスケアビジネス・サービスの調査に携わる。
熟語「among other things」の意味は?

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前置詞「among」は、3つ以上存在する物事や人物で構成される集団の「中にある」という意味です。そこから、「among other things」は、「(同じ集団内にある)様々な中でひとつ取り上げるとしたら」ということを表しします。そこから、「(中でも)特に」や「とりわけ」という意味になりました。
「other things」の短縮形を使った「among others」も同じ意味になります。
意味「中でも(特に)、とりわけ、数ある中で」
3つ以上存在する同じ種類の物や人物の中から、ひとつ取り上げて言及する時に使う表現です。
「中でも」や「とりわけ」は強調の表現ですが、ひとつ取り上げて例示するというニュアンスがあります。
We discussed about greenhouse gas effect, among other things.
私たちは中でも、温室効果ガスの影響について話し合いました。
I would like you to check my speech writing, among other things.
とりわけあなたにはわたしの講演原稿を確認して欲しいです。
She consults her psychologist about family problem, among other things.
彼女はとりわけ家族の問題で精神科医を受診しています。
His daughter is good at table tennis, among others.
彼の娘はとりわけ、卓球が得意です。
Mozart’s symphony, among others, is one of my favorite classic music.
クラシック音楽の中では特に、モーツアルトの交響曲が好きです。
熟語「among other things」の言い換えや、似た表現は?
熟語「among other things」の類似表現には、「above all」「as well as」「along with」「together with」などがあります。例文を通してそれぞれの表現におけるニュアンスの違いを見ていきましょう。
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