言葉の意味

「せわしい」の意味と使い方・例文・「せわしない」「忙しい」との違いは?現役ライターがサクッと解説

「せわしい」(漢字:「忙しい」)という言葉は、「何かとせわしい毎日」「せわしい日々」などの形でよく使われています。

することが多く落ち着かない時期の挨拶文などによく使う言葉ですが、具体的にはどのようなことを表すのか、また近い意味を持つ「せわしない」「忙しい」とはどのような違いがあるのか、疑問を抱くことがあるかもしれません。

そこで、ここでは、「せわしい」の意味と使い方、「せわしない」「忙しい」との違いなどについて、翻訳経験のある現役ライターの筆者が説明していきます。

「せわしい」の意味と使い方・例文・「せわしない」「忙しい」との違い

image by iStockphoto

それでは、「せわしい」の意味と使い方、また「せわしない」との違いなどについて説明していきましょう。

「せわしい」の意味は?

image by iStockphoto

まず、「せわしい」には以下のような意味があります。

1.事が多くて暇がない。いそがしい。

2.落ち着かない。せかせかしている。

出典:広辞苑 第6版(発行所 株式会社岩波書店)「忙しい」

上記の中でも主に2の意味で使われており、「慌ただしく気持ちが落ち着かない」ことを表す言葉です。

 

「せわしい」の使い方・例文

image by iStockphoto

次に、「せわしい」の使い方を例文を使って見ていきましょう。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

「いよいよ年の瀬も押し迫ってまいりました。何かとせわしい毎日ではございますが、皆様にはお変わりありませんでしょうか」

「年の瀬も押し詰まり、皆様にはせわしい毎日をお過ごしのことと存じます」

「年の瀬を迎え何かとせわしい日々ではございますが、どうぞお体には気を付けて良いお年をお迎えください」

「今年も残すところ半月となりました。何かとせわしい今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか」

「せわしい」は、上記の例のように、慌ただしく気持ち的に落ち着かない状態を表す場合に「何かとせわしい~」「せわしい~」といった形で使います。

「せわしない」「忙しい」との違い

image by iStockphoto

次に、似た意味を持つ「せわしい」「忙しい」という語との違いについて見ていきましょう。

まず、これらの語には以下の意味があります。

せわしい。

▼「ない」は意味を強める接尾語。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「忙しない」

「せわしない」は「せわしい」に、強調を表す接尾語の「ない」を付けた言葉です。

「せわしい」よりももっと忙しい状態を表します。

次のページを読む
1 2 3 4
Share: