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「追随」の意味と使い方・例文・「追従」との違いは?現役ライターがサクッとわかりやすく解説!

「追従」との違い

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「追随」とよく似た意味を持つ言葉に「追従」ということばがあります。人によっては日常生活では「追従」のほうが使用する事が多い言葉になるかも知れませんね。「追従」は「追従外交」や「権力追従」というような形で使用することもでき、他の単語と組み合わせて意味を成すような言葉にも変化します。「追随」の言い換えがきく言葉として覚えておきたい「追従」について、その意味と使い方、例文をチェックしてみましょう。

「追従」の意味

「追従」は、一般的な意味の解釈としては「後を追う」というような意味合いで使われることが多いですね。「後を追い従う」というそのままの漢字が使われているので、意味は把握しやすい言葉になるかもしれません。「追従」についても、ニュアンスと意味を把握しておけば、シチュエーションで適切に使えて言葉の表現の幅が広がります。まずは、「追従」の意味を辞書の内容からの引用を見ていきましょう。

人のあとにつき従うこと。また、人の言動にそのまま従うこと。追随。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「追従」

 

「追従」の使い方・例文

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使用する際はニュアンスの違いを把握しておきたい「追従」という言葉について、その使い方をおさらいしておきましょう。「追随」と言い換えて使う場合は、シチュエーションを適切に選びたいですね。「追随」とは言葉のニュアンスが若干違っており、「従」という漢字が使われている通り、「従う(したがう)」という意味の要素が強い言葉ということができるでしょう。「追随」と「追従」を比較した例文を参考に、その使い方を把握してみてくださいね。

「追従」:「彼は会社組織の中で生き残るためにはとりあえず上司に追従しておけば良いと思っていた」(≒「彼は会社組織の中で生き残るためにはとりあえず上司の言動にそのまま従っておけば良いと思っていた」)

「追随」:「さすが本場フランスのレストランで修行を積んだだけあって、彼の味は他の追随を許さないものがある」
(≒「さすが本場フランスのレストランで修行を積んだだけあって、誰も彼の味に追いつける者はいないだろう」)

つまり、

「追従」は、主に「人の言動に従う、逆らわないこと」をいい、

「追随」は、「(優れたものに)後から追い付くこと、後に付いていくこと、真似をすること」

を表すという違いがあります。

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