「功績」の意味と使い方・例文・「功労」「手柄」との違い・対義語は?現役記者がサクッとわかりやすく解説!
「功績」が「社会のために成し遂げた(褒められるべき)立派な働き」を表わす一方、「功労」は「社会のために成し遂げた立派な働き(つまり功績のこと)とその苦労や努力」、つまり「功績と労苦」を表すという違いがあります。
「手柄」の使い方は?「功績」との違いは?
では次に、「手柄」の使い方、また「功績」との違いについて見ていきましょう。
この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。
「信長はそれまで大きな手柄を挙げていなかった秀吉に武功を挙げさせるために阿坂城攻めを任せた」
「その犯罪が発覚したのは、彼女のお手柄だった」
「彼は部下の手柄を横取りすることで出世した」
「私は警部になったばかりだったので、どうしても手柄を立てたかった」
「彼はそれが自分の手柄でもあるかのように得意げに胸を張った」
「負けることを受け入れることができる人間は、仕事の上でも手柄を誰かに譲ることができる」
上記の例文において、「手柄」を「功績」に置き換えても意味はほとんど変わりません。
ただし「手柄」は、「立派な働き」として日常的な小さな事柄についても広く用いるため、「(国や社会、集団における仕事や研究などでの)立派な働き」を表す「功績」とは微妙にニュアンスが異なります。
「功績」の対義語は?
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では次に、「功績」の対義語である「罪過(ざいか)」について見ていきましょう。
まず、「罪過」は「法律や道徳に背いた行為。罪。過ち。罪悪」「罰すること」を意味し、以下のように用いることができます。
「彼は懺悔室にて、自らが犯した罪過を告白し、許しを請うた」
「この会では、世界の平和と人々の幸福などを祈り、人類が犯してきた罪過を悔い改める行が行われます」
「彼はもう二度と目を覚まさない母を前に、自分の罪過の深さを考えて嘆息した」
「彼は晩年、過去の罪過はいかに償えるのかと苦しんだという」
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