「頭を抱える」の意味と使い方・例文・類義語とは?わかりやすく解説!
どんな意味かは分かっていても、具体的にはどんな使い方をするのか、また他の表現で言い換えるにはどんな言葉を使うことができるのか、中には疑問を抱くことがあるかもしれません。
そこで、ここでは、「頭を抱える」の意味と使い方、類義語にあたる言葉について説明していきます。
「頭を抱える」の意味と使い方・例文・類義語
それでは、以下に「頭を抱える」の意味と使い方、た類義語との違いを説明します。
「頭を抱える」の意味
まず、「頭を抱える」には以下のような意味があります。
心配ごとや悩みごとがあって、思案に暮れる。
出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)
つまり、「気がかりなことや悩んでいることがあって困り切ってしまうこと」を表す語となっています。
「頭を抱える」の使い方・例文
次に、「頭を抱える」の使い方を例文を使って見ていきます。
この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。
「同居を始めて以来毎日のように起こる嫁姑の諍いに彼は頭を抱えていた」
「同じ内容のクレームで何度も電話を掛けてくるしつこい顧客に頭を抱える」
「後輩への指導に慣れている彼も、物覚えが悪くなかなか仕事を覚えない新入社員に頭を抱えていた」
「部下の手柄を横取りする、ミスを押し付けるなどは日常茶飯事の仕事ができない上司に日々頭を抱える」
「頭を抱える」の類義語
次に、「頭を抱える」の類義語について見ていきます。
この言葉と似た意味のある語には、以下のようなものが挙げられます。
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