言葉の意味

「目を細める」の意味と使い方・例文・類義語は?現役ライターがサクッとわかりやすく解説

「相好を崩す」は、「それまでの表情を変えてにこやかになるさま」を表す言葉で、「相好」の読み方は「そうこう」ではなく「そうごう」です。

「相好」とは仏教用語で、仏の身体に備わっている優れた特徴のことを表します。この特徴は「三十二相八重種好(さんじゅうにそうはちじっしゅこう)」、つまり32の「相」とそれを細分化した80種の「好」だということです。それが転じて今では人の顔つきのことを表す言葉となりました。

「相好を崩す」を使った例文は、次のようになります。

「職人気質の厳格な父も、孫の前では相好を崩す」

「受験会場で緊張していた彼も、友人の姿を見つけて相好を崩した」

「目を細める」の英語表現

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「目を細める」をそのまま英語訳すると「narrow one’s eyes」ですが、これは日本での意味と違って、人を疑うときの目つきを表す言葉です。

英語で表現する場合には「be all smiles」を使って「He was all smiles.」とすると、「彼はにこにこして嬉しそうだった」つまり「目を細めた」ということになります。

「目」を使ったさまざまな表現

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日本語には「目」を使った表現がたくさんあります。その中からいくつか紹介しましょう。

「目を三角にする」

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目を「細める」のではなく、「三角にする」とはどういう状態なのでしょうか。

目を怒らす。怖い目つきをする。目に角(かど)を立てる。

出典:小学館「目を三角にする」

「目を三角にする」とは「怒った目つきをする」ことを表し、「その若い母親は目を三角にして子どもを叱った」のような言い方をすることができます。

「目を丸くする」

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では、今度は目を「丸く」するとどういう意味になるのでしょうか。

驚いて目を大きく見開く。

出典:三省堂「目を丸くする」

「目を丸くする」とは「驚いて目を見張る」ことを表し、「キャベツを買おうとしたらいつもの倍の値段になっていて目を丸くした」のように使います。

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