「鼓動」の意味と使い方・例文・言い換え表現は?現役ライターがサクッとわかりやすく解説!
「鼓動」の言い換え表現1 「心拍」(しんぱく)
「心拍」という言葉は、どちらかと言えば「鼓動」よりも日常的な言葉ですね。ランニングなどの有酸素運動や、身体の調子を伝える時に使う「心拍」という言葉は、まさに臓器である心臓の活動と密接に関わっています。「鼓動」の言い換え表現となる「心拍」について、その意味と使い方、例文を確認しましょう。
「心拍」の意味
一般的に知られている「心拍」という言葉は、心臓がどれくらいのペースで動いているかを示す言葉として認知されています。低血圧や高血圧の症状についても、この心拍が使われていますね。まずは、辞書における定義がどの様になっているのかを引用してご紹介します。
心臓の拍動(はくどう)。
出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「心拍(心搏)」
つまり「規則的な動きで心臓が収縮して脈を打つこと」を表す言葉として活用することが出来ます。
「心拍」の使い方・例文
比較的使いやすい言葉となる「心拍」は、日常の会話や文章で使用する人も多いのではないでしょうか。使い方は理解している人が多い言葉ではありますが、その例文について確認してみましょう。「鼓動」という言葉との例文を比較してご紹介しますので、おさらいという意味も込めて確認してみてくださいね。
「大事な試合前の緊張で心拍が速くなっているのが分かった」(≒「大事な試合を前に緊張で心臓の鼓動が早くなっているのが分かった」)
「初めてのプレゼンを前に、本番が近づくにつれ心拍数が高まっていった」(≒「初めてのプレゼンで、本番が近づくにつれて胸の鼓動が高まっていった」)
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