言葉の意味

「あからさま」の意味と使い方・例文・類義語は?日本文学専攻の現役ライターがサクッとわかりやすく解説!

#1 「露骨」の意味や例文は?

「あからさま」の類似語の一つである「露骨」も、日常会話の中でよく聞く言葉であり、誰もが一度は使ったことがある言葉なのではないでしょうか。

しかし、改めて「露骨」の意味を問われても、なかなか答えにくいものです。

そこで、この項目では「露骨」の意味を確認していきましょう。

「露骨」を辞書で引くと、下記のように記されています。

感情・欲望。意図などを隠さずに表し出すさま。あらわであること。むきだし。

出典:広辞苑 第6版(発行所 株式会社岩波書店)「露骨」

#2 「露骨」の例文はどんなもの?

次に、「露骨」という言葉の例文にはどのようなものがあるか見ていきましょう。

具体例を知っていると、より適切に言葉の感覚が掴めるようになります。

しっかりと確認していきましょう。

・「友人を急に訪ねて泊めてほしいと頼んだら露骨に嫌な顔をされた」

・「彼は相手チームに対して露骨にライバル心を顕(あらわ)にした」

つまり、「露骨」「感情などを隠さないで表に出す様子」を指します。

「あからさま」と使い分けが難しい言葉ではありますが、「あからさま」よりも「感情」に沿った言葉と捉えるとわかりやすいでしょう。

例えば、「あからさま」の例文の一つである「こちらの申し立てに対して、彼はあからさまに不服そうな表情を見せた」は、「不服」という感情に沿った文章ですので、「こちらの申し立てに対して、彼は露骨に不服そうな表情を見せた」と言い換えられます。

しかし、同じく「あからさま」の例文の一つである「担当者の話にそれだけの虚偽説明があったということならば、あからさまな詐欺行為だといえるだろう」という文章を「担当者の話にそれだけの虚偽説明があったということならば、露骨な詐欺行為だといえるだろう」に言い換えると、意味は伝わるものの、『あからさま』の方が馴染むような気がするのではないでしょうか。

このことから、「あからさま」は行為にも感情にも使える言葉、「露骨」は感情に使う方がしっくりくることがわかります。

#3 「明け透け」の意味は?

さて、もう一つ、「あからさま」の類似語である「明け透け」についても見ていきましょう。

「明け透け」も日常会話でよく使われる言葉ですが、あまり意識して使い分けをしている人は多くないと思います。

正確にどのような意味かを問われても、なかなか説明が難しいのではないでしょうか。

そこで、改めて「明け透け」の意味を調べてみました。

「明け透け」を辞書で引くと、以下のように記されています。

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