言葉の意味

「優美」の意味と使い方・例文・「優雅」「雅やか」「風雅」との違いは?現役記者がサクッとわかりやすく解説!

「幼少の頃に経験した湖上の舟遊びの雅やかな光景の数々を思い出した」

「高等遊民は、生産的な活動をせず、ただ日々を雅やかに過ごしたり、学問の延長として興味のある分野を追い求めたりしていた」

「茶道流派において、織部流を武家らしい華やかさとすれば、遠州流は茶の湯の心を用いて自然な雅やかさを加えたものと言える」

「源氏は粗末な造りの家の女から、雅やかな歌を読みかけられて心が動き、返事を書いて贈った」

「彼女は、発言や振る舞いに落ち着きがあり雅やかであった」

「雅やか」は、「優美」や「優雅」と同じく「上品であること」を表しますが、「雅やか」には「古風である」というニュアンスもあり、また文章語的であるというほかの語にはない特徴もあります。

「風雅」の使い方は?「優美」との違いは?

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それでは、次に「風雅」の使い方、また「優美」との違いについて見ていきましょう。

この語は、たとえば以下のように用いることができます。

「村上天皇は、歴代の天皇の中でも、特に風雅の道を愛した人物だった」

「この旅館は、現代日本社会において和の風雅を感じさせてくれる場所として貴重な存在だ」

「部屋から見渡せる庭園を眺めると、池の面には氷が張り、雪をいただいた石灯籠の姿が風雅に映った」

「先生には、歴史の教員をしながらも、絵を描くという風雅な楽しみがあった」

「林道を抜けた先に、雑木の木立を背にした茅葺屋根の風雅な茶室があった」

「風雅」にも「優美」と同様に「上品であること」という意味を含みますが、「風雅」は「俗っぽさがない」という点で「優雅」と意味が近いです。

また、「風雅」には「詩文・書画・茶道などのこと」といった意味もあるため、「高尚である」というニュアンスもあります。

「上品なこと」に加えて、「優美」は「美しい」、「優雅」「風雅」は「高尚」、「雅やか」は「古風」という意味も含む

以上、「優美」の意味と使い方、「優雅」「雅やか」「風雅」との違いについて説明しました。

この言葉は「上品で美しいこと」、つまり姿や形、動作などの品格が高く美しいことをいい、「優美に~する」「優美な~」といった形で用いられています。

また、「優雅」「雅やか」「風雅」にも近い意味がありますが、「優雅」には「世の中の煩わしさから離れて余裕があること」、「雅やか」には「古風であること」。そして、「風雅」には「高尚であること」というニュアンスもあるため、「優美」とは微妙に意味が異なります。

これらの語は、同じような意味でもそれぞれ異なる場面で使うことができるので、場面ごとに適切に使い分けると良いでしょう。

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