「静寂」の意味と使い方・例文・類義語は?現役ライターがサクッとわかりやすく解説
#1 しんと
まず、「しんと」には以下の意味があります。
静かで、音や声がまったく聞こえないさま。
出典:広辞苑 第6版(発行所 株式会社岩波書店)
静まりかえって物音のしないさま。しいんと。
寒さや音などが身にしみとおるさま。
出典:大辞林 第三版(発行所 株式会社三省堂)
つまり、「声や音が聞こえず騒がしさのない様子」をいい、以下のように用いることができます。
また「しいんと」と「しんと」は同義語ですが、よりに強調した言い方が「しいんと」と言えるでしょう。
「いきなり非常ベルが勢いよく鳴り響き、一瞬辺りはしんとなった」
「まだ誰も出勤していない早朝のフロアはしんと静まり返っていた」
#2 閑寂(かんじゃく)
次に、「閑寂」には以下の意味があります。
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