「荒唐無稽」の意味と使い方・例文・類義語は?現役ライターがサクッとわかりやすく解説
「電車の中で娘が突拍子もないことを言い出したので恥ずかしかった」
「彼は改まった席で突拍子もない行動に出るのでハラハラする」
筋の通らないこと。ばかげていること。また、そのさま。
出典:三省堂「篦棒・箆棒」②
「べらぼう」は「程度がはなはだしいこと」「ばかげていること」を表す言葉です。
江戸時代に見世物で評判になった奇人が「便乱坊(べらんぼう)」などと呼ばれていたことから、人や言動を罵る言葉として使われるようになりました。
「べらぼう」は、次のような使い方をします。
「この冷夏で、野菜がべらぼうな値段になっていた」
「イベントは大盛況で、べらぼうな人数が集まった」
「荒唐無稽」の英語表現
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「荒唐無稽」を英語で表すと、「nonsensical」「illusion-promoting」などになります。
「荒唐無稽なことを言う」は、「talk nonsense」「say something incredible」です。
「荒唐無稽」とその類義語とを使い分けよう
以上、「荒唐無稽」の意味と使い方、類義語などについてまとめました。
「荒唐無稽」は「言動が出鱈目で現実味がないこと」を意味し、根拠がなく実現するとは思えないような話について「荒唐無稽な話」「荒唐無稽な計画」などの形で用いられる言葉です。
また、類義語に「出鱈目」「頓珍漢」などがありますが、これらはそれぞれ「思いつきの言動」や「言動が矛盾して筋の通らないこと」を表します。
ここで紹介した言葉は、信憑性に欠けるような話に対して使いますが、ニュアンスはそれぞれ異なりますので、上手に使い分けられるようにしましょう。