言葉の意味

「風物詩」の意味と使い方・例文・4つの言い換え表現情報誌で10年超の現役ライターがサクッと解説!

春のお花見、夏の花火大会、秋のお祭り、冬のイルミネーションなど、四季それぞれの味覚やイベント、また、地域特有の祭りや行事などイメージしたり、思い描けるものがあると思います。

風物詩はあくまでも多くの人の共感を呼び、共有できるものであることが大前提。ですので、個人が独りで思い描くものではなく、誰もが知る、どちらかと言えば伝統ある祭りや歴史あるものなど、広く共通認識を得られている物や事象のことを指します。

しかし、例え地域限定のマイナーな行事やイベントであっても、その地域の人々の共感を得られ、気持ちを共有できていれば、それはそれで「風物詩」と言えますね。

「風物詩」の言い換え表現

次に、「風物詩」の言い換え表現について見ていきましょう。

「風物詩」という言葉を使わずに他の言葉で同じような意味の表現をしたい場合には、以下にあげる言葉を使って言い換えることができます。

1.「~を代表する」・「~を象徴する」

「~を代表する」もしくは「~を象徴する」といった語を使い、下記のような形でその季節をよく表しているものを表すことができます 。

「数十万個の電球が美しい光を放ち、夜の街を幻想的に彩るイルミネーションイベントは、冬を代表するイベントだ」

「日本人に馴染み深く広く親しまれている桜は、日本を象徴する花だ」

余談ですが、日本の伝統衣装・着物は季節感を大切にする装いで知られています。特に素材や色合い、文様など、季節のズレたモチーフを着ようものなら、少々恥ずかしい思いをしがち。ただ、桜をモチーフにした着物や帯だけは、春のみならず一年中、いつでも着ることができるのだそうですよ。というのも、上記の例文にもあるように、桜は日本を象徴する花であるため、季節に関係なく、日本を象徴するモチーフとして着ることができるのだとか。春以外に桜の着物をお召しの方を見かけても、「季節はずれ」だなんて思わずにいてくださいね。

 

さて、本題に戻しましょう。次のような言い換えも可能です。

2.「代名詞」

以下のような形で「代名詞」という言葉を使用して、ある物事をその季節を代表的に表すものとして表現することができます。

次のページを読む
1 2 3 4
Share: