言葉の意味

「横着」の意味と使い方・例文・類義語は?現役ライターがサクッと解説

「骨惜しみ」とは、「面倒を嫌がって怠けること」を表す言葉です。

「骨」には「からだ」という意味があり、「骨身を惜しまず」は「身体を使うことを嫌がらない」ことから「面倒がらずに励む」ことを表します。

「骨惜しみ」は「骨惜しみして~」というよりも、「骨惜しみせず」「骨身を惜しまず」の形で使われることが多いようです。

「横着」の反対語

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では、「横着」の反対の意味を持つ言葉を紹介します。

几帳面

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「几帳面(きちょうめん)」は、次のような意味を持つ言葉です。

細かいところまで、物事をきちんと行うさま。決まりや約束にかなうように正確に処理するさま。

出典:小学館「几帳面」

「几帳面」とは、「丁寧できちんとしていること」を表す言葉です。

「几帳」とは、平安時代に貴族が間仕切りや風除けに使っていた調度品のことで、その柱の表面を削って角を丸くし、両端に刻み目を入れたものを「几帳面」といいました。この言葉を今のように人の性格や行動に対して使うようになったのは、江戸時代になってからといわれています。

「几帳面な性格」「几帳面にメモをとる」のように使われる表現です。

誠実

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「誠実(せいじつ)」には、次のような意味があります。

私利私欲をまじえず、真心をもって人や物事に対すること。また、そのさま。

出典:小学館「誠実」

「誠実」とは、「まじめで偽りがないこと。真心が感じられるさま」を表す言葉です。

「誠」は「偽りのないこと」、「実」は「中身がしっかりある」「本当の」という意味を持つ漢字から成ります。

「誠実な人柄」「誠実な態度」「誠実さ」といった使い方をする表現です。

「横着」と類義語との違いを知っておこう

以上、「横着」の意味と使い方、類義語などについてまとめました。

この言葉は、「ずるく怠けること」「遠慮がなく図々しいこと」を表し、主に何かしなければいけないことがあるにもかかわらず、それをわざとしないで済まそうとするずるい態度や人について言う場合に、「横着を決め込む」「横着者」といった形で用いられます。

また、近い意味を持つものには「ふてぶてしい」「怠惰」などがあり、これらはそれぞれ「開き直って図々しい様子」「すべきことをせずにだらしがないこと」を表す言葉です。

つまり、前者は「横着」の度合いがさらにひどい「人目を気にすることなく恐れを知らない」様子で、後者は「横着」の「しなければいけないと知っていながらもしないで済ます」というずるい意味合いは含まず単に「だらしがない、怠ける」という意味を持っています。

どれも同じようで意味が異なるため、適切な場面で使い分けられるようにしておきましょう。

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