言葉の意味

「佇まい」の意味と使い方・例文・「雰囲気」「居住まい」との違いは?現役ライターがサクッとわかりやすく解説

「趣」

image by iStockphoto

「趣(おもむき)」が持つ意味は、次の通りです。

 風情(ふぜい)のある様子。あじわい。 
 気配。気分。感じ。

 出典:三省堂「趣」①②

「趣」には、「そのものが感じさせる風情」「(いい)雰囲気」などの意味があります。

「古き良き時代を思わせる趣のある建物」「ひなびた温泉宿の窓から見えるのは、趣のある景色だった」という具合に使う表現です。

「ムード」

image by iStockphoto

「ムード」には、次のような意味があります。

気分。情調。雰囲気。

出典:小学館「ムード」

「ムード(mood)」には、「気分」や「雰囲気」の意味があり、「独特なムードがある」というのは、「独特な雰囲気がある」と言い換えることができます。

「彼はムードメーカーなので、宴会に欠かせない存在だ」「ちょうどそのとき母親が部屋に入ってきて、せっかくのいいムードが台無しになってしまった」という形で使うことができる表現です。

「佇まい」の英語表現

image by iStockphoto

「佇まい」を英語で言い表したい場合には、「appearance(外観)」「atmosphere(雰囲気)」などを使うと良いでしょう。

「佇まい」を適切な場面で使おう

以上、「佇まい」の意味と使い方、「雰囲気」「居住まい」との違いなどについてまとめました。

この言葉は、主に「人や建物などが立っている様子」「そこにあるものの様子」を表し、「~な佇まい」「~とした佇まい」といった形で用いられています。

また「雰囲気」「居住まい」といった近い意味を持つ言葉もありますが、これらはそれぞれ、「ある場所や人たちが醸し出す空気や気分」「座っている姿勢」を表す言葉です。

たとえば、そこにいる人たちが醸し出す空気が穏やかな場合には「穏やかな雰囲気」と言い表します。

また、座っている姿勢を直したり逆に崩したりする場合には「居住まいを正す」「居住まいを崩す」といった形で用いる表現です。

「佇まい」「雰囲気」「居住まい」は、「(人や物が)立っている様子」「(場所や人にある)気分、空気」「(座っている)姿勢」という具合にそれぞれ違う意味を持っていますので、場面によって適切な表現を使うようにしましょう。

1 2 3 4
Share: