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「至高」の意味と使い方・例文・類義語・対義語は?現役のブロガーがサクッとわかりやすく解説!

「至高」(読み方:「しこう」)という言葉を一度は聞いたことがある人も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?

この言葉は、「至高の芸」「至高の技」などの形でよく用いられ、それ以上進むことのない状態であることを表す言葉です。

一度でも使用したことがあるという人は、ある程度意味を理解しているのではないでしょうか。

しかしながら、意味を理解していても「究極」「至上」といった近い意味の語とはどのような違いがあるのか、中には疑問が浮かぶこともあるのかもしれません。

そこで、ここでは「至高」の意味、由来や使い方、対義語、類似語を例文を交えながら、半年で独立したプロブロガーの筆者が解説していきます。

「至高」の意味と使い方・例文

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まず、「至高」の意味と使い方を解説します。

「至高」の意味とは?

「至高」には以下のような意味があります。

この上なくたかく、すぐれていること。最高。

出典:明鏡国語辞典(発行所 株式会社大修館書店)「至高」

つまり、「至高」は「ある物事が他と比べてそれ以上になく優れていること」という意味を表します。

「至高」の語源

ここで至高の由来について見ていきましょう。


至高を分けると、「至」と「高」という2つの言葉で構成されていることが分かりますよね。


それぞれの意味を見てみると、「至」は「いきついた先がないこと」、「高」は「位置が高い、高い場所」という意味を持っています。


この2つの言葉を組み合わせることで、上記の意味を持った「至高」が生まれたのです。

「至高」の英語表現

次に、「至高」を英語で表す場合の表現について見ていきましょう。

「至高」の意味を英語で表した場合、「Supreme」と用いることができます。

ここで、「至高」の英語表現を例文で見ていきましょう。

「学校には子供を教育するという至高の任務がある」:「School has a supreme task of educating children


「インターネットゲームこそ至高のものです」:「Internet games are the supreme thing

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