言葉の意味

ビジネス・日常生活で「嬉しい」「喜ばしい」気持ちを表す言葉・表現とは?わかりやすく解説!

たとえば「相手から何かをしてもらった時にそれに対する感謝と喜びの気持ちを伝える」「相手が健康で元気に暮らしていることを喜ぶ気持ちを伝える」など、ビジネス・日常生活を問わず、手紙やメールを使って誰かに「嬉しい」「喜ばしい」気持ちを表す場面は多くあります。

しかしながら、どのような言葉を用いるとそうした気持ちを適切に伝えることができるのか、中には表現の仕方に迷うことがあるかもしれません。

そこで、ここではそうした相手に対して「嬉しい」「喜ばしい」気持ちを表すための言葉や表現を場面別に挙げていきます。

#1 ビジネス・日常生活で使える感謝の気持ちを伝える言葉・表現

それでは、「嬉しい」気持ちを表す言葉や表現を場面別に挙げていきます。まず、場面を問わず用いることができる、相手への感謝の気持ちを表す言葉や表現には以下のようなものがあります。

#1 有り難い(ありがたい)

「有り難い」は「相手から受けた好意などに対してうれしく感謝したい気持ちを抱いている」ことを表す語で、たとえば以下のように用いることができます。

「このたびは不躾なお願いにもかかわらず、早急なご対応をしていただきましたこと誠にありがたく存じます」
「お心遣い誠にありがたく存じます」
「お気持ち、ありがたく頂戴いたします」

#2 恐悦至極(きょうえつしごく)

「恐悦至極」は、「目上の人から受けた好意などに対して非常に喜んでいる」ことを表す語で、以下のように用いることができます。

「格別なるご厚情を賜り、恐悦至極に存じます」
「このたびは大役を仰せつかり、恐悦至極にございます」

#2 手紙などで用いる相手の健康を喜ぶ言葉・表現

次に、ビジネスのメールや文書、もしくは親戚や知人などへの手紙において、相手の健康や活躍を喜ぶことを伝える言葉や表現には、以下のようなものがあります。

#3 慶ぶ(よろこぶ)

「慶ぶ」は、「おめでたいことをうれしく思う」ことを表し、手紙の挨拶文で相手の健康や活躍を喜ぶことを伝える場合などに以下のように用いることができます。

\次のページで「何より(なにより)」を解説!/

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