
「黙々」の意味と使い方・例文・類義語は?現役ライターがサクッとわかりやすく解説
「彼は終始無言で新聞に目を通していたが、話はしっかりと聞いていた」
「彼女はずっと無言で皿洗いをしていたが、それが返って怒りの大きさを表していた」
一つの物事に熱中するさま。いちずなさま。ひとむき。
出典:精選版 日本国語大辞典「ひたむき」
つまり、「一つの物事にだけ集中する、打ち込むこと」を表し、以下のように用いることができます。
「彼は大きな情熱を持って、ひたむきにその研究に打ち込んだ」
「彼は今年中にその試験に合格すると思い定め、ひたむきに勉強をしていた」
1 色・味・感じなどが、あっさりしているさま。淡泊なさま。
2 態度・動作などが、あっさりしてこだわりがないさま。
出典:小学館「淡淡/澹澹」
「淡々」には、「あっさりしていて淡泊なさま」「態度や行動があっさりしていてこだわりがないさま」という意味があります。
人の態度や様子に対して、しつこさやこだわりがない様子を表す言葉です。
あまり感情の起伏がなく、冷静で落ち着いていることを「淡々としている」といいます。
「淡々と」を使った例文は、次の通りです。
\次のページで「「粛々」」を解説!/