「素晴らしい」の意味と使い方・例文・「素敵」との違いは?現役ライターがサクッとわかりやすく解説
「敬服」
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「敬服(けいふく)」は、「尊敬の念を抱くこと」「感心すること」を表す言葉です。
「感服」と違って「敬服」は、相手そのものに対して「心の底から敬い、従いたい」というニュアンスを含みますので、目上の人に対して使うのに向いています。
使用例は、「あらゆる方面でのご活躍は、敬服のいたりに存じます」「部長の仕事に対する姿勢と気さくなお人柄には敬服しております」などです。
「素晴らしい」以外の表現も使いこなそう
以上、「素晴らしい」の意味と使い方、「素敵」との違いなどについてまとめました。
この言葉は、「感銘を受けるほどに優れている様子」「程度が驚くほどにはなはだしい様子」を表し、心を動かされるほど立派な様子について述べる場合に、「素晴らしい~」などの形で用いられています。
また「素敵」も「程度がはなはだしい」という意味を持っていますが、こちらは主に「自分の好みに合っていてそれに心が引かれる様子」のことをいい、「素敵な服」「素敵な人」などの形で用いられる言葉です。
その他の類語や言い換え表現には、それぞれ似ている部分もありますが、微妙に違った意味を持っていますので、場面によってふさわしい言葉を使い分けられるようにしておくことをおすすめします。