「素晴らしい」の意味と使い方・例文・「素敵」との違いは?現役ライターがサクッとわかりやすく解説
自分の好みに合っていて、心を引きつけられるさま。すばらしいさま。
程度や分量がはなはだしいさま。ぎょうさんなさま。
出典:広辞苑「素敵」
そして、この語と「素晴らしい」の1の使い方を比較すると以下のようになります。
「素敵」:「あら、素敵なワンピースね。貴方スタイルが良いからよくお似合いだわ」(あら、そのワンピースいいなあ。貴方スタイルが良いからよくお似合いだわ)
「素晴らしい」:「彼女の料理の腕前は素晴らしい。今日の料理はどれをとってもプロ並みの味だった」(彼女の料理の腕前は見事で感心するほどだ。今日の料理はどれをとってもプロ並みの味だった)
このように、「素敵」は「ある物事が自分の嗜好と合っていてそれに心が引かれる様子」、つまり主観的な評価であって、たとえそれ自体に値打ちがないものでも、自分の好みに合っていれば使うことができます。
それに対して「素晴らしい」は、「ある物事が感銘を受けるほどに優れている様子」、つまり客観的に見て感銘を受けるような様子を表すというところが異なる点です。
\次のページで「「見事」」を解説!/