
「奇をてらう」の意味と使い方・例文・類義語は?現役ライターがサクッとわかりやすく解説
思いも及ばないほどすぐれていること。また、人の意表をつくほど風変わりなこと。
出典:明鏡国語辞典「奇抜」
「奇抜」は、「意外なほどに普通とは異なること」を表す言葉です。
「ひときわ優れている」「抜きんでて優れている」という意味も持っているところが、見せかけだけの「奇をてらう」とは異なります。
「奇抜」を使った例文は、次の通りです。
「ファッションショーの映像に登場する常軌を逸する奇抜なデザインの服を見て唖然とする」
「最近は奇抜な味のお菓子やカップ麺がたくさん発売されているが、王道的なものが一番良いと思う」
ふつうでは考えられないほど変わっているさま。きわめて風変わりなさま。
出典:明鏡国語辞典「突飛」
「突飛」は、「一般に考えられないほど、はなはだしく普通とは違っている様子」を表す言葉です。
「常識に反している」というニュアンスを含み、次のように使います。
「彼は直属の上司では話にはならないと思ったのか、社長に直談判するという突飛な行動に出た」
「その時の彼は一目惚れした彼女にいきなりプロポーズをするという突飛な行動に出かねなかった」
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