言葉の意味

「融通無碍」の意味と使い方・類義語・対義語は?国語科の教員がサクッと解説!

「融通無碍」の対義語その1「杓子定規」

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「融通無碍」という言葉の対義語に、「杓子定規」(読み方:しゃくしじょうぎ)という言葉があります。

「杓子定規」の意味

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「杓子定規」には以下のような意味があります。

一定の基準や形式で、すべてを律しようとすること。また、そのために融通がきかないさま。
出典:新明解四字熟語辞典・第2版。三省堂

ちなみに「杓子」とは「汁や飯などをもったりよそったりする道具」のことで、古くは柄が曲がっていたそうです。

「曲がっている杓子の柄を、無理に定規の代用とする」ことから出来た四字熟語で、「一つの決まりにこだわって応用や融通が利かないこと」というニュアンスを出したいときに用いる表現と言えるでしょう。

また、「杓子定規」に近い意味の四字熟語として「四角四面」などがあります。

「杓子定規」の使い方・例文

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次に、「杓子定規」の使い方を例文を使って見ていきましょう。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

「規則なのは仕方がないが、どんな例外も認めない杓子定規過ぎる対応はいかがなものかと思う」

「あの先生は杓子定規だから、一旦提出期限を過ぎてしまったら大抵のことでは受け付けられないだろう」

「融通無碍」の対義語その2「滞滞泥泥」

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「融通無碍」という言葉の対義語に、「滞滞泥泥」(読み方:たいたいでいでい)という言葉があります。

「滞滞泥泥」の意味

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「滞滞泥泥」には以下のような意味があります。

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