言葉の意味

「融通無碍」の意味と使い方・類義語・対義語は?国語科の教員がサクッと解説!

「異類無碍」の使い方・例文

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次に、「異類無碍」の使い方を例文を使って見ていきましょう。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

「自由気ままな彼女と几帳面すぎる彼女だが、異類無碍、とても仲が良く親密な関係を築き上げている」

「兄と私は持っている世界観が対照的ですが、周りからは異類無碍な関係だと言われている」

「融通無碍」の類義語その2「無辺無碍」

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「融通無碍」という言葉の類義語に、「無辺無碍」(読み方:むへんむげ)という言葉があります。

「無辺無碍」の意味

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「無辺無碍」には以下のような意味があります。

限りなく広く、自由で何の障害もないこと。
出典:新明解四字熟語辞典・第2版。三省堂

ちなみに「無辺」とは「果てしなく広いこと」を意味し、「無碍」とはご存じの通り「妨げのないこと」という意味を持ちます。

「無辺無碍」という四字熟語も「異類無碍」同様、元々仏教の世界で使われていたものだとされていて、「無礙」と漢字を充てても正解です。

「無辺無碍」の使い方・例文

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次に、「無辺無碍」の使い方を例文を使って見ていきましょう。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

「仕事で抱えたストレスから解放され、無辺無碍の境地に立ちたいと、切に願う日々である」

「家庭を持ち子どももいる彼は、何歳になっても純粋な、子どものような遊び心を忘れない。無辺無碍な心の持ち主だ」

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