言葉の意味

「大義名分」の意味と使い方・例文・類義語は?現役ライターがサクッとわかりやすく解説

「家族の病気を口実にして仕事を休む」

「多忙であることを口実にその仕事の依頼を辞退した」

「虫歯の痛みを口実に、苦手な食事を辞退した」

「実家から送られてきたお土産を口実に、気になる同僚に声をかけた」

名目(めいもく)

次に、「名目」には以下の意味があります。

名称。呼称。特に、表向きの名称。みょうもく。「名目だけの重役」

表向きの理由。口実。「名目をつけて断る」

出典:デジタル大辞泉

つまり、「取り繕った表面上の理由」を表し、以下のように用いることができます。

もとは1の意味「表向きの名称」が転じたものでしょう。

これもまた、「大義名分」よりも明らかに、裏の事情を隠し持っているということが言葉のニュアンスで伝わります。

それでは「名目」の使い方を例文で見ていきましょう。

「エコを名目にペーパーレス化や節電に取り組み経費を節約する」

「何かの節目にあたる年には同窓会という名目で旧友たちと集まっている」

「祝賀会という名目で声をかけたが、実際は対立している双方が顔を合わせる機会を設けた」

「仕事の相談という名目で、学生時代の先輩を呼び出した」

詭弁(きべん)

「大義名分」が何か行動を起こす時に、その正当性を主張することができる拠りどころとなるものとすると、詭弁はその派生した類語と言えます。ニュアンスは異なり、場合によっては反対語にもなりうる言葉でしょう。

それでは、「詭弁」の意味と例文をご紹介します。

\次のページで「「大義名分」は胸を張り語れる行動動機 周囲に納得感を与える大義を掲げるのが大切でしょう」を解説!/

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