言葉の意味

「芳醇」の意味と使い方・例文・「豊潤」との違いは?現役ライターがサクッとわかりやすく解説

「芳醇」の由来

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「芳醇」は「芳純」と書き表されることもあります。

「芳」は「芳しい(かんばしい)」、つまり「とても良い匂い」という意味で、もともとは植物の香りを表す言葉でした。

「醇」は「まじりけのない」「うすめていない」という意味を持ちますから、「芳純」の「純」とも書き換えられるわけですね。

「芳醇」の類義語

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それでは、「芳醇」と同じような意味で使われる言葉にはどのようなものがあるか、見ていきましょう。

「濃厚」

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「濃厚(のうこう)」は、「味やにおい、成分などが濃いさま」を意味する言葉で、特に飲食物に対してだと「脂肪分、卵、砂糖を多く含み、こってりしている」ことを表します。

「芳醇」とは違って、「濃厚」は特に上質な飲食物だけに限ったものではありません。

「こく」

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「こく」は、一説には形容詞「濃い」が名詞化したものと言われているように、「濃くて深みのあるうまみ」を表す言葉です。

濃厚な旨みという意味では「芳醇」と類似していますが、「こく」の場合は香りより味について表現しています。

例文は、「こくのある酒」「こくのあるスープ」などです。

「馥郁」

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「馥郁(ふくいく)」は、「良い香りがただよっているさま」を表す言葉です。

「馥郁たる梅の花の香り」「馥郁とした日本酒の香り」のように使われます。

「甘美」

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「甘美(かんび)」とは、「とろけるように甘くて味の良いこと、また、そのさま」を表す言葉です。

「甘美な果実」「甘美な味わい」のように使います。

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