言葉の意味

「他山の石」の意味と使い方・類義語は?国語科の教員がサクッとわかりやすく解説!

「殷鑑不遠」の使い方・例文

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次に、「殷鑑不遠」の使い方を例文を使って見ていきましょう。

この言葉は、以下のように「殷鑑遠からず」という訓読の形でも用いられることがあります。

「隣人の家庭は宝くじで一等が当選したらしいが、その配分をめぐり家族でもめているらしい。殷鑑遠からず、わが家も臨時収入があったときには気をつけなければならないと思った」

「殷鑑不遠で先人の犯した過ちから生きる術を学んできたつもりでいたが、今日大きな過ちを犯してしまった。まだ人として一人前でない自分の存在を痛感した」

「他山の石」の類義語その2「反面教師」

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また、「他山の石」という言葉の類義語に、「反面教師(読み方:はんめんきょうし)という言葉もあります。

「反面教師」の意味

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「反面教師」には以下のような意味があります。

悪い面の見本で、そうなってはいけないと教えられ、反省の材料となるような人や事例のこと。
出典:新明解四字熟語辞典・第2版。三省堂

他人の言行が「見習うべきものではなく」、逆の意味で自分にとっての教訓になるという意味を持つ熟語です。

「反面教師」の使い方・例文

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次に、「反面教師」の使い方を例文を使って見ていきましょう。

この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

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