「紛糾」の意味と使い方・例文・「いざこざ」との違いは?現役ライターがサクッとわかりやすく解説!
「紛糾」は物事が複雑化し、解決しない・まとまらない時に、「いざこざ」はちょっとした小さな争いごとを指すときに使われます。組織同士のトラブルや、家族間であっても書類が必要なほどの重要性の高いもめ事に関して使われる場合には「紛糾」、ケンカに近いような日々の些細なもめ事には「いざこざ」が使われるイメージです。
#5 「紛糾」の対義語は?
最後に、「紛糾」の対義語について説明します。この対義語は、「解決」「収束」などです。それぞれ以下のような意味となります。
解決:問題のある事柄が、うまく片付くこと
収束:混乱していた物事が、収まりがつくこと
可能ならばもめ事は避けたいところですが、日々の生活の中で誰かとトラブルになってしまうこともあるでしょう。相手ともめてしまった場合には、「紛糾」する前にできるだけ早く解決したいものですね。
「紛糾」は状況で使い分けよう
以上、「紛糾」の意味と使い方、また「いざこざ」との違いについてまとめました。
この言葉は、物事が複雑に絡み合って進展せず解決しない状態のことをいい、交渉、会議などの話し合いや人の関係などが混乱した状態にあることについていう場合に、(主に文章において)用いられるのが一般的です。
それに対して、「いざこざ」は家庭内や個人間で起こるような小さな争いごと(もめごと)のことをいいます。
たとえば「遺産相続問題で兄弟の関係が紛糾する」「遺産相続が原因で兄弟はいざこざが絶えない」などのような言い方をする場合には、「遺産相続問題で兄弟の関係が複雑にもつれて解決しない状態にあること」「遺産相続が原因で兄弟には小さな争いごとが絶えないこと」といったようにニュアンスが異なるため、場面に応じて適度に使い分けると良さそうです。
事態が「紛糾」する前に、双方が納得できる解決策を見いだす努力をしていきたいですね。