言葉の意味

「明朗快活」とは?意味や使い方・例文・類義語・対義語は?現役ライターがサクッと解説!

「明朗快活」(読み方:「めいろうかいかつ」)という言葉は、「明朗快活な~」「明朗快活に~する」などの形でよく用いられる四字熟語です。

人の性格を表すことから、就職や転職の面接、履歴書などにおいて自身の性格を表すために活用されることもあるようですが、具体的にどのようなことを表しているのか、また他に似た意味や反対の言葉にはどのようなものがあるのか、中には疑問が生じることもあるかもしれません。この言葉の意味をしっかり理解しておくと、様々な場面で役に立ちそうですね。

ここでは、「明朗快活」の意味と使い方、英訳・類義語・対義語について、「誰にでも分かる言葉で伝える」を心掛ける現役ライターが分かりやすく解説していきます。

「明朗快活」の意味と使い方・例文

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それでは、以下に「明朗快活」の意味と使い方を説明します。

#1 「明朗快活」の意味は?

まず「明朗快活」の語源は、「明朗」と「快活」の2つの熟語からできた四字熟語で、以下のように記されています。

明るくて、ほがらかなさま。
内容がはっきりしていて、うそやごまかしのないさま。
出典:明鏡国語辞典「明朗」


ほがらかで、元気がよいさま。

出典:明鏡国語辞典「快活」

つまり、「明るく前向きで、元気のある様子」を表す言葉となります。「前向きに問題解決をする姿勢」を表す言葉でもあるため、企業側が求める人材としてもよく挙げられており、就職活動の場面でもよく使われる言葉です。「明朗快活」の意味を知っておくと、企業面接などにおいて、自己アピールに役立ちそうですね。

#2 「明朗快活」の使い方・例文

次に、「明朗快活」の使い方を例文を使って見ていきましょう。 この言葉は、たとえば以下のように用いることができます。

「彼とは初めて会ったが、明朗快活で笑顔が印象的な太陽のような存在だ」
「長所は明朗快活であることです。友人からは、私がいるとその場の雰囲気が明るくなるとよく言われます」
「彼は理系と聞いていたのでクールな人かと思っていたが、実は明朗快活でコミュニケーション能力が高い人だった」
「明朗快活なリーダーは、仕事に対するその姿勢で、チームのみんなから絶大な信頼を得ている」

「明朗快活」は、上記のように「明るく元気で前向きな様子」を表し、人の性質や性格について表現する場合に、「彼は明朗快活な人で~」などの形で使うことができます。ポジティブさを表す言葉であるため、就職活動などで自分のイメージアップに役立ちそうです。

「明朗快活」を英訳すると?

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「明朗快活」を英語で訳すと、「bright and cheerful」、「cheerful and openhearted」のように表現します。「bright」は、明るく輝いている様子を、「cheerful」は、朗らかで楽しそうな様子を、「openhearted」はを心を開いた・率直な様子を表す単語です。英語で表現すると、「明朗快活」の意味やその人柄を、よりイメージしやすいですね。「明朗快活」な人はどこの国に行っても、誰とでも、持ち前のその明るさでやっていけるでしょう。

「明朗快活」の類義語は?

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次に、「明朗快活」の類義語について説明します。 この類義語は、「明朗闊達」です。これらの言葉の違いについて見ていきましょう。

#3 明朗闊達(めいろうかったつ)

「明朗闊達」には、以下のような意味があります。

性格が明るく朗らかで、小さなことにこだわらないこと。

出典:広辞苑

この言葉は、「明るく朗らかで、心が広い人柄」などについて表す言葉です。この言葉は、以下のように用いることができます。

「彼女は明朗闊達な両親のもとで、伸び伸びと成長している」
「明朗闊達な彼の周囲には、いつも人が集まっている」
「些細な事で落ち込んでいたが、明朗闊達な友人に心を救われた」

なお、「明朗快活」の「快活」は「元気ではきはきとしている」という意味がありますが、「明朗闊達」の「闊達」は「物事にこだわらず心が広い、度量が大きい」ことを表すというニュアンスの違いがあります。「明朗快活」と同様に「明朗闊達」な人も、周りの人から好かれる資質を持った人間性だと言えるでしょう。

「明朗快活」の対義語は?

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最後に「明朗快活」の対義語について説明します。この対義語は、「鬱鬱怏怏」です。

「鬱鬱怏怏」とは、不平不満があり、気持ちが晴れない・何となく落ち込む状態が続いている様子をいいます。これは、草木が生い茂り、影を作る様子を表す「鬱鬱」という言葉と、心が満足しないさまを表す「怏怏」からできた言葉です。「明朗快活」とまさに真逆の言葉であることがイメージできるでしょう。この言葉は、以下のように用いることができます。

「仕事で大きなミスをしてからというもの、彼女は鬱鬱怏怏としている」
「祖母が亡くなってから、母は鬱鬱怏怏とするようになった」

長い人生の中には、鬱鬱怏怏として、ふさぎ込んでしまう時もあるかもしれません。明朗快活な人も落ち込む時だってあるでしょう。しかし、そのままふさぎ込んでいても状況は変わりません。そんな時にこそ、少しでも物事を明るく前向きに捉えることを意識してみると、状況を変えることができるかもしれないですね。

「明朗快活」と「明朗闊達」を使い分けよう

以上、「明朗快活」の意味と使い方、英語・類義語・対義語についてまとめました。この言葉は「明るく元気なはつららつとした性格」を表す言葉です。また「明朗快活に話す」など、元気よくはっきりと行う様子について述べる時にも使われます。また、類義語は「明朗闊達」です。この言葉は明るく朗らかなことに加えて心が広いといったニュアンスがあり、明るく朗らかで寛大な人柄を表す場合に用います。

明るく朗らかな人柄についてこれらの言葉を用いる場合には、はつらつと活気がある人なのか、おおらかなで寛大な人なのか、その人の特徴に応じて使い分けましょう。

「明朗快活な性格」ではない人も、その考え方や姿勢を真似することで、人間関係や日々の生活がさらに充実したものとなりそうですね。あらゆる物事は、捉え方次第で未来を変えていけるのかもしれません。気分が少し落ち込んだ時には、この言葉を意識してみると、明るく楽しい人生を送ることができそうですね。

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