言葉の意味

「饒舌」の意味と使い方・例文・類義語・対義語は?日本文学専攻の現役ライターがサクッと解説!

「饒舌」の対義語

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「饒舌」と反対の意味を持つ言葉にはどんなものがあるでしょうか。

無口(むくち)・寡黙(かもく)

いずれも「口数が少ないこと・しゃべらないこと」を指す言葉です。

「彼は無口だが温厚な性格だ。」

「彼は寡黙な男だが、好きな野球の話になると途端に饒舌になる。」

緘黙(かんもく)

「無口」「寡黙」は口数が少ない様子や性質を表すのに対し、「緘黙」は「口を閉じてしゃべらない・おしだまる」といった行為を表します。

「緘黙症」という疾患がありますが、これは言語能力があるにもかかわらず、精神的・環境的要因などによって話すことができなくなってしまう症状のことです。

「饒舌」の意味を正しく理解して効果的に使おう

以上、「饒舌」の意味と使い方・例文・類義語・対義語などについてまとめました。

「よくしゃべること」を意味する言葉ですが、「余分に多く話す」というニュアンスを持つ言葉なので、人を褒めるときに使ってはいけないという点に注意が必要です。

類義語として、「雄弁」「多弁」「おしゃべり」「口忠実」をご紹介しましたが、ほかにも「弁が立つ」「能弁」など色々な類語があるので、ご自身で調べてみるのも面白いかもしれません。

また、良い意味で使われる言葉もあれば、口が軽いなど悪い意味を含む言葉もあるので、使い分けに注意が必要です。

対義語としては「無口」「寡黙」「緘黙」をご紹介しました。

日本語は似た意味の言葉でも少しずつニュアンスの異なるものが数々存在し、使い分けるのが難しいですが、それだけに奥深い面白さがあります。

意味を正しく理解して、効果的に使い分けられるようになると良いですね。

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