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「健気」の意味と語源・使い方・例文・類義語・は?現役記者がサクッと解説!

「健気」の類義語は?

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では次に、「健気」の類義語・類語について見ていきましょう。

「健気」と近い意味がある語には、たとえば以下のようなものがあります。

「殊勝(しゅしょう)」

「殊勝」には「心がけが立派で感心なさま」といった意味があり、以下のように用いることができます。

「彼は優秀な学生だが、殊勝にも勉強の傍らバイトに励み学費を稼いでいる」

「彼は進学した学校に馴染めず悩んでいたが、周囲に心配をかけないようにと殊勝にも明るく振る舞っていた」

「不祥事により人的な犠牲を出したその運輸会社は、どれだけ殊勝に振る舞っても許されることはないだろう」

「奇特(きとく)」

「奇特」は「行いや心がけが優れていて珍しい様子」を表し、以下のように使用することができます。

「彼は目上の人には必ず敬語を使い、マナーもしっかりとしていて礼儀正しい。今時の若者にしては奇特なことだ」

「彼は将来設計や目的意識がはっきりとしていて、ゲームや漫画などの娯楽にふけることもなく勉学に励んでいる。いかにも奇特な心がけだ」

「国語の先生は未婚ながら3人の子供を育て上げた奇特な女性だ」

「奇特」にはこの他、「珍しく、不思議なさま」を表すこともありますが、この使い方は古語としては正しく、現在では不適切だと考えられているようです。

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