言葉の意味

「暫定」の意味と使い方・「決定」「未定」との違い・類義語は?現役記者がサクッとわかりやすく解説!

「仮」の使い方は?「暫定」との違いは?

それでは、次に「仮」の使い方と、「暫定」との違いについて見ていきましょう。

この語はたとえば以下のような使い方があります。

「そこが犯人の仮の居所であるならば、どこかに本拠地があるはずだ」

「彼女はMITに仮入学が決まって、ときどきこちらへ来るようになった」

「家を建て替える間、仮の住まいとして近所のアパートに住むことになった」

上記の例文の「仮」を「暫定」に置き換えても不自然さがないように、「仮」は「暫定」の意味をほぼ包括していると言えるでしょう。しかし、「仮」には「本当のものではないこと」「仮定すること、不確かなことをそうだと定めること」といった「暫定」には含まれない意味も含んでいる点で「暫定」とはニュアンスが異なります。

「一時的」の使い方は?「暫定」との違いは?

それでは、次に「一時的」の使い方と、「暫定」との違いについて見ていきましょう。

この語はたとえば以下のような使い方があります。

「その商品は値下げによって一時的に売上が増加した」

「昔は女性が職業を持つことは、結婚までの一時的なものと考えられていた」

「異音がしたので、自動車を一時的に停止した」

このように、「一時的」は「しばらくの間だけで長くは続かない様子」を表し、一時的にでも「何かを決めること」や「正式に決まるまで」といった意味を含む「暫定」とはニュアンスが違います

\次のページで「「臨時」は「一時的」に「仮」の判断として定めること」を解説!/

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