言葉の意味

「喧騒」の意味と使い方・例文・「雑踏」との違い・類義語・対義語は?現役記者がサクッとわかりやすく解説!

つまり、「雑踏」は「大勢の人が混み合っていること」を表し、「喧騒」は「大きな人の声や物音が入り混じって騒がしいこと」を表すという明確な違いがあります。

「喧騒」の類義語は?

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次は、「喧騒」の類義語である「騒音」について見ていきましょう。

この語は「やかましい音、耳にうるさく感じる音」という意味を持っており、以下のように使うことができます。

「隣家の騒音に耐えかねて、苦情を言いにいった」

「話し声も音量が大きくなれば騒音となる」

「生活音も時間帯によっては騒音だ」

「都市における騒音問題は近所付き合いがなくなるにつれて増えていった」

このように、「騒音」は「騒がしい音」であり、「騒がしいこと」を表す「喧騒」とは微妙に意味が違います。

また、「喧騒」はたくさんの人声や物音が入り混じっている様子について述べますが、「騒音」ではその音をうるさく感じれば一人の声や一つの物音に対しても使うことができるでしょう。

「喧騒」の対義語は?

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それでは、次に「喧騒」の対義語を見ていきましょう。

「喧騒」の対義語には「静寂」と「閑静」があり、以下のような意味を持っています。

「静寂」:静かなこと、ひっそりしていること。

「閑静」:もの静かで、ひっそりとしているさま。

また、これらの語は以下のような使い方をすることができます。

「夜の静寂を破る轟音に思わず目が覚めてしまった」

「物書きを生業としているので、家を選ぶ時は環境の静寂さも重要だ」

「この山林を分け入る道の先には静寂な佇まいの洋館が建てられている」

「路地を抜けると歴史情緒広がる閑静な街並みが現れた」

「子供が生まれたので育児環境が良い閑静な住宅街に引っ越す」

「松原の中に建つその閑静な宿は、地元産の料理や源泉かけ流しの温泉で有名だ」

\次のページで「「喧騒」は「騒がしいこと」、「雑踏」は「混み合っていること」を表す」を解説!/

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